昨日は、長い時間がかかる手術でしたので、手術室を出たのが、9時過ぎになってしまいました。
しかしながら、手術は非常にうまくいったので、時間がかかっても良かったと思います。
手術というものは、医師の技術だけでうまくいくものではありません。
スタッフ、設備、インプラントなど、すべてが適切で良いものでないといけません。
また、手術前の診察において、医師が、正しい診断をして、正しい計画をし、それに基づいて正確に手術を実行できなければ、成功は生まれないのです。
さらに、トラブルが発生した時に、いくつもトラブルを回避できる技術と設備を備えていなければなりません。
わきだ整形外科では重要な手術機械は常にバックアップを常に備えており、突然のトラブルに対応できるようにしています。(二つ買っているので、単純にコストが倍になってしまいます)
実は、手術機械は大変高価ですので、バックアップの機械が無い病院が多いのが現状なんです。
それは、さておき、昨日は終了が遅くなったので、術後の片付けもあって、手術室の看護師さんの残業もとても長くなってしまいました。いつも、すいません。
わきだ整形外科はこのような、献身的な看護師さんのおかげで多くの患者さんを助けることが出来ています。そして、看護師さん達がそこまで、献身的な看護をしてくれるのは、患者さんのわきだ整形外科で手術して良かったという言葉だと思います。
私、楊 昌樹は手術の時はアドレナリンが出まくりですから、疲れないのですが、看護師の方が大変ですので、その辺のご理解をよろしくお願いいたします。