OSX 10.8、Mountain Lionがリリースされましたね。
Macをお使いの皆さんであれば、すぐに乗り換えたのでは無いでしょうか。
しかし、仕事のマシンでのアップデートはリスクが伴いますので、躊躇されている肩も多いと思います。
わきだ整形外科ではほとんどすべてのマシンをMountain Lionにアップデートしました。
その中で、分かってきたことをお話しします。
まず、OsiriXですが、問題なく動作しています。
当院の環境では、OsiriX 4.1.2で3Dの動作でフリーズしてしまうことがあったので、4.1.0で使用していますが、今のところ問題点は無いようです。
プリンターのドライバーは全く問題なく動作しており、Canonのインクジェット、OKIとブラザー、Xeroxのレーザープリンターいづれも異常なしです。
Microsoft Officeも問題ありません。
問題があるのはFileMakerです。
すでにVersionは12になっていますが、値段の高いソフトなのに、1年ぐらいで、頻回にアップデートして、その後のメンテナンスはしない方針みたいです。
FileMaker Server 11に関してはMountain Lion Serverにインストール出来ないとのこと。
その為に、Mac mini ServerはFileMaker Server 11専用として残さざるを得なくなりました。
また、FileMaker 10, 11共に動作するのですが、一覧表示を印刷の際に最初の一件目しか印刷されない不具合が出ています。色々試しましたがうまくいきません。今のところ、Exelにエクスポートして印刷するしか無いようです。
(追記 色々検証した結果、Filemaker Pro 11.0v4にアップデートするとこの問題を回避できるようです。)
Mountain Lion Serverは液晶の左半分のバックライトが壊れてしまった、iMac 27インチを登場させました。TimeMachine用にLaCie d2 quadra 1TBを設置。液晶が無駄にでかい。(; ;)ホロホロ しかし、今回のMountain Lion Serverはとても設定が楽になっています。さらに、管理もシンプルになっており、Mac mini Serverよりマシンパワーが上がったこともあり、動作も軽快です。ある程度知識が必要ですが、お勧めです。興味がある方はご連絡ください。
院内でのiMessage、iCalなど問題なく動作しており、引き続き活用中です。
今後職員に活用して欲しいのはリマインダーかな。付箋から脱皮できるかも。
結論として、FileMakerの一覧表示を頻回の印刷する方以外はMountain Lionにアップデートしてよし!!