OSX Lion Serverを導入しましたが、うまく動いてくれなくて、一度 Leopard Serverに戻していました。
その際に、一部のデータを消してしまいました。職員の皆さんごめんなさい。<m(__)m>
一台余ったiMacがありましたので、こちらにOSX Lion Serverを再インストールしました。
この1週間試行錯誤して、やっとまともに動くようになってきたので、コツを少しお話しします。
当院では、セキュリティーの確保ために、院内LANはインターネットに接続していません。
最初に、iMacのEthernetを院内のLANにつなぎ、Wi-Fiをインターネットに接続します。Wi-Fi優先にしてください。
その状態で、インストールを開始します。Snow Leopardをインストール後に、App Storeから、OSX LionとOSX Lion Serverをダウンロードしてインストールします。
私は、ローカルにインストールするのを選びました。インストール中に院内LANの構造をチェックしているようです。
インストールが終わったら、Server Admin Tools 10.7をダウンロードしてから、Wi-Fiを切ります。
Server Admin Toolsを入れたら、起動して、DHCPとDNS、Open Directoryの設定します。
私は、NetBootとソフトウェアアップデートも設定しました。
NerBootではOSX Lionのイメージを上手に取っていないと設定できません。また、Snow LeopardのイメージはSnow Leopard Serverでしか作れません。
Serverのソフトウェアを立ち上げて、iCal、iChat、ファイル共有、プロファイルマネージャーを設定します。
iChatはクライアントではJabberで設定してください。
プロファイルマネージャーはSnow Leopard Serverではクライアント側でOpen Directoryを設定した後に、自動的にiCal、iChatなどを設定していた物を任意で設定できるようになったために、必要となっているようです。
OSX Lion ServerではIPv6が標準となっているようです。
クライアントも、IPv6の設定が必要なようです。Macでは自動でOKです。LANの中に無線LANがあるようだと、ここもトラブルとなります。
AirMacの場合はIPv6の設定のところをトンネルに変更してください。
ユーザーとグループの設定は当然必要ですが、以前に比べ、なんか不安定な感じですが。
設定もやりにくくなった気がします。
FileMaker Serverをインストールする場合は、最後にした方がいいみたいです。
参考となる書籍がなくて大変でした。試行錯誤した結果を箇条書きしてみました。