goo blog サービス終了のお知らせ 

脊椎内視鏡下手術 - わきだ整形外科 - http://wakida.org

わきだ整形外科は脊椎内視鏡下手術を中心とした、低侵襲手術が専門のクリニックです。 - 鹿児島県鹿児島市で開業しています。

手術準備室、乾燥室、リハビリ室を整備しました。

2011-05-31 04:42:34 | Weblog

5/14-20の間に、手術準備室の設備増強を行いました。

術後の手術機材の洗浄、消毒のために、GETINGE社のウォッシャーディスインフェクターを導入しました。これにより術後の作業が、安全でスピーディーに出来るようになりました。

ウォッシャーディスインフェクターは高温の温水で洗浄しますので、新たな給水設備、排水設備が必要です。わきだ整形外科の手術準備室は3階にありますので、地下のビットまで排水の配管を新設する必要がありました。外に配管を出せば、簡単だったのですが、見た目にもこだわったため、設備の方には苦労をしていただきました。おかげで、とてもきれいに設置が出来ました。

また、多くの方の貯血を安全に保管できるように、血液冷蔵庫も高性能な物に更新しました。

乾燥室にも新たな配管を配置し、洗濯乾燥機を2台新設しました。

これで、院内の洗濯もスムーズに行えることでしょう。

リハビリ室には、元々あったテレビを上方に移動して、その下にインフォメーション用のテレビを新設しました。

こちらは、当院や、リハビリ室からのお知らせを掲示します。

待合室にも同様のインフォメーション用のテレビがありますが、こちらはリハビリ室独自の内容が増えていく予定です。時々、見てみてください。

今回の設備の改良は、ここに出していない物もあって、多岐にわたりました。

わきだ整形外は患者さんにも職員にも喜ばれる院内を目指して、常に改良を続けています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吹上浜砂の祭典

2011-05-05 01:34:09 | Weblog

5/1-15は鹿児島の吹上浜というところで吹上浜砂の祭典が開催されています。

以前も見に行きましたが、今年もとてもすごいです。

もう、砂じゃないレベルです。

まだ、作成しているアーティストもいて、しばらく見ていましたが、少しずつ、確実に作成を進めていました。

これだけの物を作るには、最初にスケッチを描いて、全体像を計画し、それを着実に作っていかなければなりません。

上の方から作っていくのですが、はじめに手を抜いていれば、途中で崩壊してしまうでしょう。

医療でも同じ事が言えます。

まず、正確な診断をするために、適切な検査や診察をする。それに対して、適切な治療を進めなければなりません。手術においては正確に計画通りの手術をやり遂げる技術が必要です。

途中で手を抜けば、どこかで破綻するかもしれません。

わきだ整形外科では一人一人に確実な医療を提供するために、時間をかける場合も多く、待ち時間が長いことも良くありますが、きちんとした医療を行うためなのです。

今後もわきだ整形外科では安心で、確実な医療が提供できるよう、さらに努力をしていきたいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腰椎椎間板ヘルニア

2011-05-02 00:18:44 | Weblog

わきだ整形外科では腰椎椎間板ヘルニアに対して、脊椎内視鏡下手術を用いた治療を行っています。

その為、腰椎椎間板ヘルニアの患者さんも数多く来院されます。

しかしながら、手術になるのは全体の3割程度です。一般の方の認識では本当の腰椎椎間板ヘルニアを認識していないことが多く、腰椎椎間板ヘルニアではないかと考えて来院される方を考慮すると、1割未満しか手術にはならないのではないでしょうか。

さて、腰椎椎間板ヘルニアになって病院や整骨院などに通院した患者さんが、あそこの先生に○○○○をしてもらって治ったとか、良く聞きますがその通りでしょうか。

私の考えでは、腰椎椎間板ヘルニアが治る人は治る運命にある人で、どこにも通わなくても治る人だと考えています。

腰椎椎間板ヘルニアは自然と小さくなる人が多く、治療に通っている内に腰椎椎間板ヘルニアが小さくなるので、症状が楽になるのです。ですから、病院とか整体に通ったから治ったとか色々言われる方がいますが、タイミングが良かっただけなのです。

手術せずに腰椎椎間板ヘルニアが治った患者さんは、私が治したのではなく、患者さんの治癒能力が治したのであって、私は治るまで楽に済むように様々な方法で、サポートしただけなのです。

しかし、どうしても手術が必要な患者さんもいるのは事実で、その様な患者さんには、はっきり手術が必要な理由をお話ししています。

手術が必要な患者さんの中には急いで手術が必要な方もいます。

ですから、見極めがとても大切で、このことについては私、楊 昌樹もそうですが、日本脊椎脊髄病学会認定の脊椎脊髄外科指導医に相談すると良いでしょう。

また、脊椎内視鏡下手術で手術を受ける際は、日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医に相談するのが最良と思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする