脊椎内視鏡下手術 - わきだ整形外科 - http://wakida.org

わきだ整形外科は脊椎内視鏡下手術を中心とした、低侵襲手術が専門のクリニックです。 - 鹿児島県鹿児島市で開業しています。

手術時間について

2011-03-30 07:54:39 | Weblog

わきだ整形外科では、手術の前日に手術の説明を行います。その際に手術時間をお話ししますが、その予想よりも早く終わったり、遅くなったりします。

手術をするには麻酔をかけなければなりません。麻酔をかけて覚ますのに、約1時間かかります。手術が1時間かかる場合、合計で2時間かかるわけです。

この辺りを良く理解していただけると、手術終了を待っている家族の方はそわそわせずにすむと思います。

また、手術というものは必ずしもいつも順調にいく物ではありません。医師は、手術中に様々なトラブルに遭遇し、それに対して対処をしていきます。同じような手術でも一人一人違うのです。

または、難しい手術だと、慎重に行うので、予想よりもかなり時間がかかることがあります。私、楊 昌樹は納得いくまで手術をやめません。場合によっては数時間、手術時間が延びることがあります。うまくいくまでしっかりとした手術を行うことが使命だと考えています。

手術中に、家族が心配していると連絡が入ることがあります。何かトラブルがあれば、必ず連絡が行くようにしていますので、あまりご心配されないようにしてください。

手術時間が延びている場合は、難しい場面にあることが多く、楊 昌樹はかなり手術に集中している状況です。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走り続けよう

2011-03-25 04:36:31 | Weblog

ある知り合いの方に、手術室のナースや、手術室の運営に対して指導をして頂きました。

ほとんどボランティアのような形だったのに、今までも数回、数日にわたり、熱心な指導をしてくれたことに、とても感謝しています。

 

職員には、その方がどのような思いで、私たちにあれだけ熱心に指導してくれたかを、良く理解して頑張って欲しいと思います。

そして、苦労せずに熱心な指導を受けられた、私たちがどれだけ幸せな環境にいるかということも、理解して欲しい。

おかげで、更に安全で、確実な手術が行える体制が出来つつあります。

本当にありがとうございました。

 

わきだ整形外科は常に上を目指して、走り続けなければいけないと思っています。

医療は常に進化しており、立ち止まっていては、後退するのと同じです。

 

最近、楊 昌樹が気に入っている言葉があります。

サッカー日本代表のアルベルト・ ザッケローニ監督の言われた言葉です。

成功は必ずしも約束されていないが、成長は必ず約束されている

この言葉はチャレンジし続けた人のみに、当てはまる言葉だと思います。

 私、楊 昌樹自身も常に、新しいことにチャレンジをつづけていき、毎日一歩ずつでも成長を続けていきたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島第1原発の放射能漏れ

2011-03-15 20:36:05 | Weblog

福島第1原発の放射能漏れの様子を見ていると、非常に後手後手になっているように見えます。

 

今回の様子を見ていると、医療にも通じることがあると思います。

患者さんの治療を進める中でいくつかのステップがあります。

1. 患者さんから必要な情報を聞くこと。

2. 適切な検査を行うこと。

3. それらの情報から正確な診断を行うこと。

4. 適切な治療の計画を立てること。

5. 適切な計画を、正確に実行すること。

6. トラブルがあった場合に、次の手を打てる状態にしておくことです。

 

今回の、福島第1原発の放射能漏れについては、すべてがうまくいっていないようです。

人が作った物には絶対は無いのです。どうにか、放射能が拡散しないことを祈るばかりです。

 

わきだ整形外科には毎日、多くの患者さんに来ていただいています。

私、楊 昌樹もすべての患者さんに、上記のようなステップが踏めるように頑張っています。

また、機器トラブルに対しても、十分対応できるように努力しています。

わきだ整形外科では脊椎内視鏡手術や、関節鏡手術などで使用する、高価な医療器具を常に2セット常備するようにしています。実は、多くの医療機関ではバックアップ機器を持っていません。なぜなら、大変高価なので、採算に合わないからです。

わきだ整形外科は採算より、患者さんの安全を大事にしています。

人が作った物には絶対は無いのですから。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の外来はお待たせしました

2011-03-14 21:09:38 | Weblog

今日は、来院された患者さんも多くて、さらに説明に時間がかかる方が多かったために、大分お待たせしたようです。

「いつ来たら暇ですか」と聞かれることもあるのですが、よくわからないのが実情です。

最近は国民の休日が月曜日になることが多いので、定期の患者さんが月曜日が少ない傾向があり、月曜日は意外と穴場じゃないかと、思っていたのですが、思い過ごしでした。

 

「この前は忙しそうだったから、こっちも悪かったけど言わなかった」と言われることもあります。

どんな、些細なことでも遠慮せずに相談してください。

意外と、その他の部分と関連性があって悪い場合もあります。

リハビリでも同じようなことがあります。

ホームページを見ていただければわかりますが、膝を治すことで、体幹まで変化があります。ですから、わきだ整形外科リハビリは全身を見ながら行っています。

些細な疾患でも、あちこちに関連性がある場合があるのです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北沖地震

2011-03-12 23:29:55 | Weblog

昨日は手術中でしたので、地震が起こったのを知ったのは、夜の8時過ぎでした。

とんでもないことが起こってしまったのですね。

わきだ整形外科も河口から2.5Kmぐらいですので、危ない範囲なのかもしれません。

医療機関も停電が続けば何も出来なくなってしまいます。

以前、勤めていた病院はすべてが電子カルテでした。

台風が去った後、しばらくして塩害による停電が起きました。

すべての、システムが停止して、検査も診察も出来なくなり、その日は外来を閉めてしまいました。

電子カルテが良いと国は勧めていますが、災害に対しては全く無力です。

現在の医師は検査を見て、判断することが多いので、昔ながらの医者の勘に頼らなくなっています。

こうゆう時のために、医者の勘を養っておかなければならないなと、再認識しました。

鹿児島も桜島がありますので、来週は災害時の体制を見直して見たいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月3日

2011-03-05 06:32:14 | Weblog

3月3日はひな祭り、ですが、わきだ整形外科のリニューアル記念日でもあります。

リニューアルから、丸3年が経過しました。

3年はあっという間に過ぎ、色々なことが変わりました。

職員の数は倍になり、院内の施設は徐々に良くなりました。

リニューアル当時は資金に限りもあり、リハビリ室の机も私の小さい頃の学習机だったり。

3月3日も改善されたことがあります。

まず、病棟の床頭台とテレビです。以前は、リースによる物でしたが、これが大分古くなっておりました。

もちろん、アナログテレビ。地デジ化に向けて、リースを数十万の違約金をお支払いして解約。

新しい、床頭台とテレビを導入しました。

床頭台

それから、事務室には増え続けるカルテや書類に対応するよう、大容量の収納と書棚を増設。

事務収納

患者さんも、職員も喜んでくれて良かったです。

これからも、患者さんも職員も心地よい院内になるよう、努力します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする