今月は脊椎内視鏡下手術が7件、関節鏡が5件、脊椎固定術が7件予定されています。
5月の連休明けは、脊椎内視鏡下手術や関節鏡などの、低侵襲手術が集中していました。
今週からは、脊椎固定術や人工関節がずらりと予定に組み込まれています。
特に、意図したわけでは無いのですが、同じような疾患や手術が続くことがあります。
わきだ整形外科で行われる手術は、高度なテクニックを必要とすることが多く、時折、予定時間をオーバーしてしまうこともあります。そんなときも、慌てず、納得いくまで、手術を行っています。
そんなことが出来るのも、手術が遅く終わった後に、さらに遅くまで、機械の洗浄や、手術室の掃除などをしてくれる、看護師さんのおかげです。
患者さんに、「先生は大変ですね」と声をかけていただくのですが、本当に大変なのは私に引きずられて働いている周りの職員かもしれません。
医療という物はチームを組んで成り立っています。手術が成功しても、病棟での看護、リハビリ、食事など、すべてがそろっていなければ、患者さんの回復は望めませんし、事務がいなければ、病院の経営が成り立ちません。
わきだ整形外科はまだまだ発展途上ではありますが、いいチームだと思っています。忙しくても、タフな手術でも、患者さんにとって、安心で安全な医療が提供できるように、頑張っていきたいと思います。
P.S. 週明け早々から、難しい手術がありました。患者さんとお話ししたところ、すでに回復が見られていました。そういうお話を聞くと、毎回「よかった!!」と思います。そういうことで、疲れが取れているのかもしれません。