「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

ストローベイルハウス「藁舎」に行ってまいりました。

2005年05月09日 23時10分49秒 | 藁の家
5月2日、3日に八ヶ岳のストローベイルハウス「藁舎」に行ってきました。この時ちょうどお施主さんたちもGWでここに集まって、庭つくりをしていました。去年の5月中旬からストローベイル工事が始まり、お施主さん達や多くのボランティアの方達がここに集まって作業をしていました。あれから早いもので一年が過ぎたのですね・・・
この日の名古屋の気温は28度でしたが、八ヶ岳の気温は16度でした。こんなに気温が違うのですね。
非常に快適な季節です。
この冬をこのストローベイルハウスで冬を過ごした感想をお施主さんたちから聞くことが出来ました。
「外は大雪だったのに、一歩中に入れば暖かかったですよ」
「あんな藁の塊でこんなに素敵な家が出来るのですね!?」
「一所懸命に作ったあのときが懐かしいです」
「部屋の中は一旦温まるとなかなか室温が下がらないから、快適ですよ」
などなど、うれしい言葉を聞くことが出来ました!(感涙)
完成後もみんなで庭作りをしている姿をウッドデッキのテラスに面した大きな窓から見ていました。
その窓際に置かれたテーブルには草花が生けられていて、そこに座ってしばらくお茶をいただきました。
すがすがしい八ヶ岳の風が気持ちよかったです。
しかし、黙って見ていることが出来ないぼくは少しですが庭作りのお手伝いをすることにしました。
やっぱり体を動かすのは気持がいい!

こうして家族が集まってゆっくりと過ごす時間・空間というのは最高の贅沢ですよね。
施主の皆さんの笑顔は温度計では測る事が出来ないぬくもりを感じました。



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コメント (2)
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