先日、とある起業家とお話が出来る機会があり関西へ行った。幅広いジャンルの話が聞けたが、特に「日本の建築業界」についての話が印象的だった。食に関するあらゆる事件や、健康ブームと言う事もあるのか、「衣・食・住」の「食」分野は徐々に関心が高まっているのがわかる。僕たち消費者が食品を選ぶ基準や意識が修正されて来ているのだろう。しかし、「住」と言えば・・・。全く手つかず、野放しと良いっても良いのではないでしょうか?わかりにくい世界と言う事も原因なのかもしれないが、あまりにも悲しくなってくる。壁の裏側にはどんな物質が隠れているのか?どんな物が集まって家が出来ているのか?家が解体されるとき、どんな問題が起こっているのか?ほとんど意識されない問題だと思う。大雑把に言うと僕たち消費者は悪意も無く知らず知らずの間に見えない悪循環に加担してしまっているのだ。コレって最悪だと思いませんか?
これからは「家を買う」ではなく「家を作る」という意識で楽しんでいただきたいと思います。必要以上に早く竣工しなくても良いんです。手間をかけるのもなかなかいいものですよ。なるべく自分たちで関われる部分は関わってみる(楽しいですよ!)。そうする事によって使用する材料にも関心が出てくると思います。これからの家造りにはそういった意識が必要と思っています。
「どんな生き方をしたいのか?」というのをしっかり考える時かもしれませんね。
これからは「家を買う」ではなく「家を作る」という意識で楽しんでいただきたいと思います。必要以上に早く竣工しなくても良いんです。手間をかけるのもなかなかいいものですよ。なるべく自分たちで関われる部分は関わってみる(楽しいですよ!)。そうする事によって使用する材料にも関心が出てくると思います。これからの家造りにはそういった意識が必要と思っています。
「どんな生き方をしたいのか?」というのをしっかり考える時かもしれませんね。
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