7日目

いよいよ藁積みが始まりました！
今回制作したベイルの品質もよく施工性が今までにないくらい向上しました。
本日の参加メンバーは女性が多く、今までの男臭かった現場が華やかになり、一気に商店街の方々の意識も高くなってきました。また協力的な方も増えてきて作業がしやすいです。
一気に空間のイメージがビジュアル化され、順調通りに進んでいます。
写真は、途中まで積んだ藁に座ってお弁当を食べているところです。
明日は泥塗り作業。一番楽しい行程でもあり、楽しみです。

それから、お昼頃に中日新聞が取材に来てくれました。明日の朝刊に載るみたいです。

6日目

名古屋のプロジェクトは多くの方の協力があって、予定通りベイル積み前段階まで完成させる事が出来ました。
建設プロジェクトが進行する一方、藁立て作業（別カテゴリー：「ワークショップ」に記載）を終わらせなければならず、今日はその作業の為に京都工芸繊維大学の学生が来てくれましたが、雨のため延期になり、建設現場での作業を一緒にしていただきました。

現場6日目という事もあり、商店街を行き交う人の中に顔なじみのおばちゃんが出来て、通り過ぎるたびに一声かけてくれます。こうして、少しずつだけれども応援していただける方が増える事は現場の喜びに繋がっています。一生懸命に作業をする姿は人の心を動かす事が出来るんですね。
現場の雰囲気もよく、毎日肉体労働にも関わらず精神的に充実している学生たちの顔を見ると僕もこのプロジェクトに関われた事を嬉しく思います。
明日は現場の休日で、いよいよ11月13日は藁積み作業の開始！商店街に多くの方が集まってきます。

4日目

本日の作業は壁の左官用下地板材を貼る作業です。写真の黒いボードがそれです。この日の現場は各職人さんの都合の関係で学生のみの現場となってしまいましたが、しっかりと作業を進めてくれました。明日は左官仕事です。

3日目

ストローベイルプロジェクト＠名古屋3日目です。週末の藁積みワークショップに向けての大工工事。電動工具の使い方が随分と様になっている学生の方々。商店街を行き交う方たちも日に日に関心を持っていただけているようで、「どんなのが出来るの？」「楽しみです」「頑張ってね」と声をかけてくれるようになってきました。嬉しい限りです。また、立ち止まって話しかけてくれるおじいちゃん、おばあちゃんが「藁」を見て懐かそうに昔の土壁の話しや、農業の話を現場の前で話ている姿も商店街の「景色」となっています。自分たちの手で空間を完成させてゆく達成感を感じ始めた学生の表情は魅力的で「いい目」をしています。
非常に親切な大工さんのおかげで現場の雰囲気もよく、僕自身が「藁の家」の秘めた魅力にゾクゾクしてしまった一日でした。

ストローベイルを1個プレゼント！！

最近、雨が続いたので藁立て作業がなかなか出来ませんでしたが、しばらく天気がよいので再開です！！

藁立て作業はストローベイルハウス作りで一番最初の作業になります。
ほぼ無農薬で育てられたお米の稲。大切に使おうではありませんか！！
家作りの為の材料作り！そんな建築は今まで見た事ありませんね。
なるべくお施主さんもこの段階から関わってほしいと強く願っています。
農家さんの苦労話や、米作りにかける想い、農家さんが感じる将来の日本の農業。
雑誌や新聞ではよく聞きますが、実際に関わっている方の声って聞く機会少ないですよね？
タフおじいちゃん、農家の母さんや牧場のお母さん。みんな本当に面白い方達です！

急ではありますがお手伝いしていただける方を募集します！（人は多い方が楽しいです）

11月11日（木）
作業は10時頃から開始し、15時までには終わります。
記念品：（欲しい人には）お礼として後にストローベイルを1個プレゼントします！使い方等は当日教えます。

是非hide-to@td5.so-net.ne.jpまで連絡をください。