「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

なぜ今、藁の家を・・・04

2005年06月03日 16時03分58秒 | なぜ、今、藁の家を?
大学は迷わず建築学科がある大学を選んで受験した。まじめに勉強をしなかったので・・・浪人生活をして1年後に地元の大学に入学。

いろんな意味で楽しかった!建築の勉強は難しかったが、面白かった。それ以上に!?友人達との時間が楽しくなってしまった・・・(両親に謝罪・・・)
単位は3年生の時点で卒業に必要な単位はすべてとってしまい・・・遊んだ。(お馬鹿!)
仲間と建築見学ツアーと題してレンタカーに乗合い遠方まで足を運んだ。
学生の間ではヒーロー的存在の安藤忠雄の講演会にも足を運び、哲学を聞きに行った。
レンゾピアノの講演会にも行った。フンデルトワッサーの展示会へも行った。アアルトの展示会にも行った。コルビジェ、ライト、象設計集団・・・とにかくいろんな建築家の哲学を吸収しに行った。
どれも学生の目にはスタイリッシュな建築として映り、説得力があり、憧れた。

建築三昧の自由気ままな大学生活も終わり、卒業を迎える。

さて、困った・・・どこに就職しよう・・・?

・・・次回へ

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なぜ今、藁の家を・・・03

2005年06月01日 14時48分33秒 | なぜ、今、藁の家を?
工事が始まり、学校から帰ってきて現場から職人さんがいなくなるまで眺めているのが楽しみだったマニアックな中学3年生。
今まで育ってきた家が大きな重機であっという間に解体され、いろいろなゴミが沢山出てきたのを覚えている。
トラックで何杯も運び出されていくのも見て「凄い量のゴミだなぁー・・・」と思っていた。
そのゴミが敷地からなくなるとスッキリした気分になったが、アノ大量のゴミはどこへ行くの?と漠然と気になったりもした。

その後着々と工事は進み、見ているだけで楽しい毎日だった。

その頃の家族の会話は外壁の色、屋根の色、タイルの種類、便器の種類、床の色、壁の模様や色、照明器具を何冊ものカタログからみんなで選ぶ作業をしていた。その事で喧嘩も多かったが、きっとそれが「家族」なんだと、最近になってわかった。
思えば家族みんなで同じことを毎日話し合いながら喧嘩しながら時間を過ごしたのはこの時ぐらいかも知れないなぁ~。・・・

時間は流れて、大学受験が目前に・・・

・・・次回へ

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