わらぶろ!

まんどくのブログ「わらぶろ!」です。
Teacupのサービス終了に伴いこちらにお引越ししました。

ぐるっと中国 その3

2010年11月19日 | 旅行
今年の旅行はこの中国旅行で終わるかと思っていたのですが、
年末、大阪に行くことになりました。(多分)
今シーズンは久しぶりに1月1日の国立詣に行きたいっ!

ってことで、中国旅行の続きです。




11月7日(日)

フレックスというシティホテルに宿泊したのですが、
朝ご飯の野菜中心のブッフェがいい感じでした。
旅行先だとどうしても野菜が不足しがちなので…
しかも川を眺めながらのんびり頂くことができます。

この日も朝早めに目が覚めたので、
試合の時間まで少し足を伸ばしてみることにしました。
向かった先は…





世界遺産の厳島神社です。
2年連続3回目の宮島ですが、実は紅葉の季節に来るのは
初めてだったりします。



紅葉堂の揚げもみじ饅頭を食べつつ、
広島市内へ戻りました。



ビッグアーチの銀杏がきれいでした。
…昨年は厳島神社でのおみくじ、「勝負事敗れる」でしたが、
今年の厳島神社のおみくじは「勝負事勝つ」で、
勝利フラグ立ったと思ったんだけどなぁ…
もう、厳島神社のおみくじは信じないことにしよう。



4年連続、ちんちくりんでやけ食いモードです。
嗚呼、ちんちくりんの広島焼きは美味いなぁ、ちくしょお…
でも、お店次第で結構当たり外れがありますので要注意。
某有名広島焼きスポットで食べた時、
ご近所の広島焼き屋さんのお好み焼きよりも
残念なものが出てきてしまったことがあったので…


ってことで、もう少し続きます。



ぐるっと中国 その2

2010年11月18日 | 旅行

中国旅行第2弾です。

11月6日(土)
ホテルで宍道湖のシジミを使ったお味噌汁中心の和朝食を頂き、
早めにチェックアウト、
出雲市駅からバスに乗って向かった先はもちろん!










出雲大社です。
鳥居がデカイ!
なんでも日本一デカイらしいですよ?

そしてしめ縄がデカイ!

なんでもデカイ!

そして出雲大社と言えば、縁結び!
婚活のメッカなので、若い女性が多かった。

ウチは…まぁ普通に観光のつもりで…
べ、別に婚活がしたくて出雲大社に行った訳じゃないんだからねっ!
…とツンデレしてみる。



そしてこのしめ縄に投げてお金が落ちてこなければ、
婚活が上手く行くという俗説があります。
そのため、しめ縄にはいっぱい硬貨が刺さっていました。
チャレンジする方は10円玉を用意しておくと成功しやすいと
いわれています。
ウチは時間が押していたので、1回だけやって諦めました。

再びバスで出雲市駅へ移動、山陰本線をさらに西に向かいます。
乗車したのはディーゼルのローカルな列車だったのですが、
乗客の半分くらいは鉄さんや鉄子さんでした。

下車したのは大田市駅、
そこからバスで30分ほど揺られて着いたトコロは…
今回最大の目的地「石見銀山」です。

アジア唯一の世界産業遺産の石見銀山、
世界遺産の範囲は
銀山の坑道や製錬所、銀山にかかわる街道及び街並み
と幅広く、日本海側の温泉津のあたりまで範囲に入るのですが、
今回は坑道とその周辺を散策しました。



代官所の跡です。現在は資料館になっております。



大森の街並みです。
高台にあるお寺からの景色はなかなか良かったです。
この街並みの中には江戸時代の役人さんの住居とかが
今でも残っていて、昔ながらの風情を味わうことができます。







小腹がすいたので、大森の街並みの中にある
中村製パンさんで名物のおはぎパンと、磯辺焼きが入った銀山パンを
頂きました。
炭水化物の見事なコラボレーションです!

そして、坂を上っていくと、徐々に坑道(間歩)が増えてきました。



右の穴が間歩です。
そして坂の上まで登ると最大の銀の産出量を誇っていたという
龍源寺間歩にたどり着きます。



この間歩は中を歩くことができます。
中は蟻の巣のように大小たくさんの坑道が作られていました。



まだ控えめですが紅葉も進んできていました。



製錬所の跡です。
明治時代に塩酸等を使った近代的な製錬所を作ったのですが、
思ったほど産出量が無く、1年で撤退したそうです。

一通り歩いたところで、少し時間があったので、
遅めのお昼ご飯を頂くことに…







Cafe住留さんです。
トロトロの牛肉を煮込んだハヤシライスが美味しかったです。

他にも色々と見学をして気付いたら5時間くらいたっていました。
夕方、石見銀山から広島方面へ1日2便出ている
路線バスに乗車、石見川本を経由して7時過ぎに広島駅に着きました。
山陰→山陽に出るのはやっぱりバスが便利ですね…
芸備線以外の路線はイマイチ列車の本数が少ないので…

ってことで、次回に続きます。



ぐるっと中国 その1

2010年11月11日 | 旅行
冬コミは6年ぶりに落ちました…orz

ってことで、今月一杯は更新予定は無かったのですが、
早速、今月上旬にお出かけした旅行の紹介を…

お出かけ先は中国方面。
と言っても、海外ではないですよ?
中国地方のことです。



11月4日(木)

仕事が終わって、家で軽く準備をして出発。
今回は夜行列車ですよ~



東京駅22時発のサンライズ出雲です。
でも、寝台は料金が高いので
利用したのは特急券だけで利用できるノビノビ座席。
座席という名前はつきますが、ゴロゴロできます。
眠れるかどうかは人によってまちまちだと思いますが、
少なくとも夜行バスよりは寝やすかったです。


11月5日(金)

岡山を抜け、倉敷から芸備線を経由、
9時過ぎに米子駅で下車しました。

この米子駅で境港線に乗り換え、
実はこの境港線は列車の車両が…





鬼太郎デザインなのです。
水木しげる先生が境港出身ってことで、
境港は鬼太郎の街として町おこしをしているのです。

駅も通常の呼び名とは別に妖怪名を持っています。
例えば、始点の米子駅は



ねずみ男駅という別名を持っています。
ちなみに終点の境港駅は鬼太郎駅、
そして鬼太郎駅の駅前商店街は「水木しげるロード」として
一大観光スポットになっています。







そして各店、凝ったアイテムを販売しています。


ねりきりで作った目玉のおやじの饅頭に…


パンで作った鬼太郎と仲間達
などなど…色々な鬼太郎商品がいっぱいです♪
昨今の朝の連ドラもあって、平日なのに観光客がいっぱいいました。

水木しげる記念館を軽く覗いて、市内循環バスに乗車、
みなとタワー方面へ向かいます。



境港は日本有数の漁港です。
ってことで、お昼ごはんは新鮮な魚介類を堪能したい!
そこで地元で人気の回転寿司のお店、すし若へ…
120円均一なのですが、大トロや松葉カニ等、高級食材も頂くことができます。
しかも、100円均一の某大手チェーンの半分くらいの枚数でお腹一杯に…
つまり、それだけ1貫あたりのお寿司のボリュームがありました。
特に美味しかったのは紅いかと白いか!
紅いかは独特の甘味が、白いかはコリコリとした歯応えがたまらなかったです。
やはり日本海側のイカは美味しいじゃなイカ?

お昼後はみなとタワーやおさかな市場あたりをぶらぶら、
再び市内循環バスに乗って駅へ戻り、今度は松江方面へ…

松江市内をバスで移動、途中、松江城やそれを取り囲むお堀を見ることができました。
遊覧船もあるので、今度時間があれば乗ってみたいなぁ…
ってな訳で、バスに乗ってやってきたのは
一畑電車の松江しんじ湖温泉駅。



宍道湖に沈む夕日をローカルな列車に乗りながら見たいな~ってことで、
のんびりと出雲まで一畑電車に揺られました。

この日の宿泊は出雲市の市民会館に併設されている
ビジネスホテルでした。
駅から10分くらい歩きましたが、温泉施設もあるし、
比較的満足できました。

ってことで、夕飯は出雲ならではの物を食べたいなぁと思い、
街中へ…
商店街を抜けると目的のお店が見えてきました。



出雲そばの老舗「献上そば羽根屋」さんです。





三色割子そば(840円)と地酒の清酒(500円)です。
日本酒を嗜みつつお蕎麦を頂く、
粋、ですなぁ…
お蕎麦はコシがあって、蕎麦が三段に小分けにしてあるので、
味の調整ができて食べやすかったです。

帰りに再び商店街を通ると、
酒屋さんを発見。
もう少し日本酒が飲みたいな~と思っていたので、
中に入ってみると、
酒屋さんじゃなくて旭日酒造の酒蔵でした。
まさか商店街のど真ん中に酒蔵があるとは…
いくつか試飲させてもらい、
山田錦で作ったひやおろしを購入。
米の甘味がしっかりとある一方で、少し辛口で飲みやすかったです。
そういえば、お蕎麦やさんで頂いた地酒も
似た感じだったので、旭日酒造のお酒だったのかもしれませんね。

そんな訳で出雲の夜は更けていくのでした。

(つづきます。)