そんな訳で稚内からフェリーで辿り着いた先は…
天空のラピュ…じゃなかった。
辿り着いた場所は…
利尻島ですよ~
宿泊拠点は沓形にある「ホテル利尻」
町営のホテルというこですが、なかなかご飯が美味しかった!
特にウニが…
ウニが(大切なので2回言いました。)
実はこのホテルを拠点としたのは理由がありまして…
ひとつは温泉。
そしてもうひとつは…
レンタサイクルが借りられること。
誤算だったのは電動アシスト付だったこと。
電動アシストは電池あるウチは楽だけど、
電池が無くなると正直重いだけになると聞いていたのですよ。
しかも、利尻島1周は約60km…
電池切れ必至!
でも、これしかないというので、念のため予備バッテリーを借り、出発。
海風が涼しく心地よい~
気分よく自転車を漕いでいきます。
すると…
弁天様を祀る社が見えてきました。
一応、サイクリングの無事を祈念。
いくら海風が冷たい利尻島でもサスガに自転車を漕いでいれば
徐々に熱くなります。
そんな中、クールダウンスポット到着!
麗峰湧水です。
冷たくって最高です。
ペットボトルにたっぷりと汲んで出発。
おおっ!昆布干している!!利尻っぽい!!!
アザラシ~!(注:野生ではない)
と、楽しみながら自転車を進めていきます。
オタトマリ沼には11時過ぎくらいに到着。
利尻冨士は残念ながら、頂上は雲に隠れてしまっています。
上は沼のほとり、下はちょっと離れた場所にある白い恋人の丘から撮影。
そう、実は白い恋人のパッケージはオタトマリ沼周辺から見える利尻冨士が
モデルと言われています。
ちなみにここでプロポーズすれば、プロポーズ証明書を貰えるとか…
まぁ、自分には無縁なハナシデスネー(にっこり)
お昼は少し早目ではありますが、この先大きな集落が無いので、
オタトマリ沼のほとりの利一さんでウニ丼を頂きました。
しかも、エゾバフンウニ~!
味が濃くて美味しかった。
で、元気に出発。
…と思ったらすぐ先に美味しそうな定食屋さんがありました。
いや、やっぱり利尻に来たらウニでしょ!でしょ!(言い聞かせる)
上り坂ではアシストが使えるとはいえ、徐々に疲れが見え始めた頃、
ようやく目的の道路へ到着しました。
利尻には実は自転車専用道があるのです。
ここをサイクリングしてみたいというのが、実は今回の旅の主目的です。
前半戦は峠道。
自転車で辛うじて押して歩かない程度の緩やかな上り坂を進んで行きます。
さすがにココは電動アシストの本領発揮でしたね。
途中、姫沼にも寄りました。
色々な植生があってなかなか面白かったです。
峠を越えると坂道。
ぐいぐい加速していくので、程よくブレーキをかけながら進みました。
後半戦は草原を進みます。
海の先には礼文島も見えました。
時間があれば礼文島トレッキングもしてみたかったんですけどね…
そんな感じで沓形に戻ってきて、一周サイクリング終了。
北海道なのに日焼けしてしまいました。
これじゃあお風呂に入れない!!
と思いきや、ホテル利尻は源泉(33℃くらい)かけ流しの湯船もあるので、
日焼けしててもぬるーくまったりと温泉を楽しむことができます。
東京が涼しくなるまでここにいたいんじゃーと思いながらも
最終日に続きます。