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旅の、お宿の良し悪し 2

2022-08-25 09:18:24 | パソコン相撲

ラーメンほどでもないが、旅の宿には、当たり外れがある。
旅好き泣かせのいい宿から、本当に泣かせる所もあるのである。
それでも日本では、がっくりで済むが、海外だと大変な事になりかねない。
日本のいい宿の、私なりの目の付け所です。

宿に着いて、フロントなり玄関での接客時、笑顔のない所は、如何か。
おもてなし、接客の基本が出来てないと、一事が万事になりかねない。
応対の雰囲気で、わかる部分はある。中には一目で見抜く人もいるのでは。
また、笑顔あり過ぎで、お客よりも、お金がやって来たと喜ぶ方もいる。
そういうお宿は本末転倒である、翌朝までに、様々と思い知らさせる羽目にと。

私が思うに、人である。良心的なお宿が一番である。
年がら年中の旅キチであるので、安くて、それでいていい宿が常套である。
宿探しでは、旅行サイトで予約もするが、そもそも登録件数が少ない。
口コミは当てにはならない、意図的な操作もありうる。
特に5には注意、3あたりのコメントが参考になるかも。
観光協会のホームページは活用出来るが、これまた非会員の宿は載らない。
昔は電話張で調べて行ったものだが、今や昔である。

さて、良心的は宿とは。
私は、テレビ、トイレットペーパーに、まずは現ると思う。
テレビは国内メーカーを置いてる所は、食事も期待出来る。テレビは宿の鏡かも。
トイレットペーパーの紙質に、宿の姿勢が出る。ケチるかどうか、これも鏡。

そして食事です。宿の姿勢がもろに出ます。
私は安宿に泊まるのですが、こんなに出しては赤字ではないかと思う所もあり。
また高い割には、はっ?と驚く所もあり、ときています。
余計な大皿を使ってみたり、小皿の数で誤魔化そうとしたりもあり。
味については言いません。皆さん様々な好みがあり、宿も好みがあるからです。
私が言いたいのは、おもてなしの心意気の事なのです。
たとえば、それぞれの小皿に、ほんのちょっとしか盛っていないのは、どうかと。
まして、ご飯のお替り出来ないとは、何事ぞ。客が腹減って寝れない。
料理は正直です。人が出ます。お膳の並び、器のがら、盛り付け方で見えそうな。
高そうな割りばしを使っていると、真心を感じます。
これまた豪華なお膳で出てくると、それだけでも嬉しくなります。

私は旅好きです。お宿あっての旅行なので、頑張ってほしいのです。
言い方を換えると、宿泊施設の味方なのです。感謝しているのですよ。
今や旅館は減るばかり、民宿もそうなのでは、旅人として寂しい限り。

ああ、私が江戸時代に生まれておれば、全国行脚しとりますな。
お伊勢参りのついでにと称して、西国へと、そんで四国、こっそり九州へと。
日光参拝と称して、みちのく、果ては北海道へと隠れ旅とな。
蟻の善光寺参りに行くと言っては、檀家総本山の北陸は永平寺へもとな。
幕末になればなる程に、関所はゆるゆる、どさくさ紛れで、まわりたかったなも。

昔で言う所の旅籠の方々、頑張ってくだされ、お世話になりまする。
(……なんか、幕末に生きたかった小生は、なまってきますなあ……)

コメント
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