明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ練習日誌=2023・8・19(20)スイングのコツはこれじゃね?

2023-08-18 18:19:46 | 今日の話題

前回いくつかのアイディアを試すと書いたが実際にゴルフパートナーに行ってやってみた所、効果は限定的だった。限定的だと言うのはスイングスピードが上がったかどうかは不明だが、何となく「アーリーリリースの改善」については「進歩」があったからである。そこで改めて来週試してみる変更箇所を書き出してみた。上手く行くかどうかは結果を見ないと分からないが、理論的には正しい方向に行っていると思っている。そのコツとは・・・

1、ダウンスイングは最初にクラブではなく「左脇腹」を伸ばす
トップから切り返してダウンスイングと言うとどうしてもクラブの下ろし方に集中しがちだが、まずクラブをどうこうするのを一旦止めて、下半身主導で切り返すために「左脇腹を伸ばす」ことから始めるのが良いんじゃないか。今まで左のお尻を突き出すとか左脚を伸ばすとか色々工夫してみたがどうも上手く行かなかった。それ単体では何とか動くのだが結果「スイングに結び付かない」のである。下半身を動かすドリルは確かに下半身の動きには良いかもしれないが正直「肝心のダウンスイングを引き出す」までには至らなかった。スイングは初動においては、手先よりも「腕の付け根や肩の張り」を感じる方がベターである。手首や二の腕を使うのはインパクト直前で足りる。左脇腹を伸ばすと言うことは「自然とお尻を引く」事になり、上半身も前傾し、左肩も深く捻転して「両手がグッと後ろに引かれる動作」が同時に起こる。良い事づくめだ。勿論机上の空論にならないためには練習が必要だが、捻ることばかり考えると同じ失敗に陥る。ここは「お尻を引きながらヘッドを後方に引く」を同時にやる、が正解。

・・・切り返しは「沈み込むことで左脇腹を伸ばす」

2、クラブの握り方は、左手は押して右手は引く
インパクトでスイングスピードを上げる為には助走距離を長く取る方が効果が上がる。「テニス」のバックハンドの要領だ。その時にクラブを握る形としては、左手は伸ばして「右手は引いて」握るのが効果的である。つまりヘッドをなるべく「後ろに下げ」てダウンスイングするのが強いインパクトに繋がる訳だ。で、その為に我々アマチュアは「タメ」を作ろうと必死になるのだが結局手首が伸びて「アーリーリリース」になってしまう。これ、何とかならないかなぁ・・・って言われても先生も困っちゃうし。目的は強いインパクトである。しかしシャフトを持つ手首を曲げて「単純に我慢する」というのは余りにも意味が無い。我慢しているだけでは「ただスピードが遅くなる」だけなのだ。我慢ではなく「持ち方」を工夫することで、念願のアーリーリリースを手に入れようと考えたのである。つまりクラブを持つ腕の長さを「意識的に左右で調整する」ことでどうにかタメを作れるんじゃないかと思っている。

・・・バックスイングでは「左手で押し右手で引く」

3、グリップは「右手首を外旋」させて下向きに振る
バックスイングのトップまでは普通に握って上げて行くが、最終的には切り返しの時に「コテっと後ろに倒して」右手首を思いっきり背屈させ後方に下げる。そしてその後「手首を外旋」しながらダウンスイングし、グリップが右膝の高さあたりに下りて来た段階では「右の掌は完全に下向き」になってクラブを「引っ張る形」になっているのが正しい。何故かと言うとこの形が一番無理なく「右手の角度を保ち易い」からだ。右手の角度が90度以下に保たれていれば、その分インパクトは「ハンドファーストに強く」当たる。勿論ドライバーでもハンドファーストは必須である。

・・・右手は「下手に持って」引っ張るのがベスト

4、インパクト位置は頭の右側が正しい
今までセオリーではビハインド・ザ・ボールでヒットするのが正しい、というのがあった。それを後生大事に守って私は「ボールを頭より前」に置いてインパクトしていたのだが、それだと「どうしても手が浮いて」しまうのである。勿論、鈴木愛のように身体を回転させグリップが左足の股関節よりも前にある状態でインパクト出来れば問題ないのだが、私はどうしてもインパクトが「身体の正面に来る癖」が治らないので、それだとハンドファーストにするには「グリップを外に出す」しかなくなってしまう。当然インパクトは力が入らなくてヘッドも走らない「だらしないインパクト」になる訳だ(クソーっ!)。十分な助走距離を取って力強いインパクトをするためには、グリップを「身体の右膝のさらに右側」に置き、ヘッドはそこから「更に後方に残して」インパクト態勢に入らなければならない(勘違いしないで頂きたいのだが、あくまで私の「理想」をしゃべっているだけで出来ているとは一言も言っていない。その点、ご理解頂けると幸いである)。そうすることで「右肩をギューんと押し込み」、ボール位置に近いポジションで「力を最大限に発揮する」というのがベストだ。その結果として「右半身の形」でインパクト出来ればいう事なしである。

・・・左脇腹が伸びてグリップが右膝の前にある時に「ヘッドはまたその右後方」にあり、そして頭はボールより「前」にあるのが適正と思う

以上。結果は来週の月曜日ゴルフパートナーで検証します。



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