明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

北朝鮮の行方

2017-09-05 22:15:00 | ニュース
北朝鮮をどうするか、私の考える対策は3つ。

1 先制攻撃

現在の北朝鮮は対話をしようとする姿勢がないから実力行使あるのみ。対等の力を持つことで対話が可能とする金の考えはある意味正しいが、それもお互いに尊敬しあっての話だ。経済発展し、人々の生活も向上して、少なくとも人間同士の会話が成り立つようになって初めて、互いの戦力を認め合うという段階になる。ロシアは未だにアメリカから毛嫌いされているようだが、ロシアも昔のようなゴリゴリの共産主義国ではない。国民同士は往来があって、スポーツや芸術の分野では世界の一角を担う大国である。中国も確かに変な所があるが、日本だっておかしな文化を未だに後生大事にしていて、平安・室町・江戸の長い伝統に根ざした「世界でも珍しい国」であるからお互い様である。北朝鮮も経済発展して自国の文化を育てていけば、いずれは庶民の生活にも余裕が出てきて、ミサイルだ何だと騒がなくても発展すると思うのだが如何せん「金王朝の維持」を国家の最大目標にしているから始末に終えない。それで悲しいかな、周りじゅうを「武力行使に出ざるを得ない」状況に自分から追い込んでしまった。自業自得である。

この先制攻撃というのは、700ヶ所のミサイル基地を先制攻撃して核攻撃出来ないようにしておいて、何千発というミサイルを北朝鮮全土に雨あられと打ち込んで「焼け野原」にしてしまうという作戦である。北朝鮮の国民は可哀想だが全員あの世に行って、民族消滅の憂き目を見ることになった「金正恩の馬鹿げた戦略」を呪って貰うしかない。人権云々がどうとかいう人も出てくるだろうが結果論である。北朝鮮も何発かは核ミサイルを発射して最後の悪あがきをするだろうが、韓国や日本に落ちて何百万人か死ぬことは「仕方がない」と諦めることである。世の中に「核」という武器が発明されて以来、戦争の被害は100万人単位になることは分かっていた。なのに「核廃絶に賛成していない日本」が核の犠牲になるのもやむを得ないのである。だからその代償に「北朝鮮国民は全員死んでもらうしか」ない、それが自業自得のルールだ。それでもし私が死ぬ事になっても、仕方がないと思う。つまり腹をくくることで、北朝鮮と同等に戦えるのである。少なくとも全滅は免れると思うし、そこから新しく日本を作ればいいのではないか。北朝鮮という馬鹿な国家があった、という教訓を残すだけで私は満足である。

2 完全無視

北朝鮮はどのみち攻めてくれば破滅するだけであるから、日本は完全無視してほっとけばよい。もちろん無視と言ってもなにもしないわけではなく、第一発を北朝鮮が発射した時は「躊躇なく敵軍を殲滅し相手の国家国民を完全破壊する」だけの攻撃兵器と作戦実行力を持った上で「無視」するのである。ニュースやネットやその他の情報を完全にシャットアウトして、まるで北朝鮮という国が地球上にないかのごとくに消し去っておき、自衛隊のみが着々と準備万端怠りなく、各国と連携して宇宙から衛星監視を行うのである。我々国民はどちらにしても北朝鮮のミサイルから逃げられないのであるから、気にしても無駄であり、なったらなったで諦めるという「覚悟の上の無視」を貫けば良い。そして世界の国と友好を深め、文化を楽しみ、生活をエンジョイすれば良いのではないか。

所詮、北朝鮮があのようなイカれた国になった責任は「朝鮮動乱の時に南を略奪占領しようと攻め込んだ北朝鮮と、アメリカに押し返された時に北朝鮮を応援した中国にある」わけだから、韓国の問題に「日本がこれ以上関わる義理」はない。北朝鮮が存続するか破滅するかは金正恩の頭の中にあるわけであるから、いちいち心配して答の出ない「北朝鮮がミサイルを発射したら日本はどうなる」的な馬鹿げた質問に時間をかけるのは、良い加減やめにしようではないか。どっち道、ミサイルを完全には防げないのであるから「諦める」ことである。勝ったか負けたかと言う意味で言えば、日本が必ず勝つであろう。それを信じて戦えば良い。それで生き残った人が「新しい日本」という国を平和に守っていけば良いのではないか。北朝鮮という馬鹿な国家があった、という教訓を残すだけで私は満足である。

3 待つ

これは第二次世界大戦の時に日本がやられた手である。じわじわ首を絞めて窒息させるというやり方で、石油の禁輸がやっぱり一番効くらしい。現在北朝鮮の封じ込めは50%くらいであるから、石油を止めて出稼ぎを全員帰国させ、朝鮮学校も閉鎖して「国交断絶」を100%実行する。もちろん今でもやっているのではあるが「もっと厳密に」やるのである。これは現在の金王朝が継続している限り北朝鮮の改心は有り得ないので、北朝鮮の国民に「自由な民主主義による政府」を作り上げれば日本は「最大限の援助を惜しまない」とエールを送り、国民が奮起してなんとか自助努力で政権を打破し、革命を起こすのを待つ作戦である。今の北朝鮮は「昭和の日本」の生き写しである。世の中の流れに乗っていけずに変なところで見栄をはり、結局は西洋列強にはめられて国民一億玉砕の果てに原子爆弾を落とされて沈没した。日本が南北に分断されずに残ったのは、奇跡的にアメリカの良心が「民主主義の夢をみていたから」である。今のアメリカであれば「イラクやアフガニスタンのようになっていた」かも知れないのだ。

いや、実際に戦後の日本は酷い状態だったらしい。それを救ってくれたのが「朝鮮動乱」だったというのが、歴史の面白いところである。結局は日本は朝鮮でぐんと伸び、そして日本は朝鮮で破壊される、皮肉なものではないか。とにかく我慢強く「北朝鮮が革命で金王朝を倒す」まで待つ、という「石の上にも三年」作戦である。いちいちニュースに惑わされて右往左往するのはやめて、地道にプロパガンダ活動に専念することだ。で、もし北朝鮮が暴発してミサイルを発射したら、それでそれは仕方ない、韓国やアメリカの応援など待たずに真っ先に「持ってる飛び道具をありったけ発射して」北朝鮮を「壊滅させるのみ」である。北朝鮮国民は可哀想だが、全員死んでもらうしかない。悪いのは金正恩であるとかいう温情は被害を大きくするだけである。全滅あるのみ。金正恩も「全国民玉砕」ぐらいのことは覚悟しているであろう。それが嫌なら「革命する」しかない。平和裡に政権委譲を図るなどと「とぼけたこと」を言ってるうちは、日本のミサイルに一網打尽でやられてしまってもしょうがないであろう。彼らには時間がないのである。北朝鮮という馬鹿な国があった、という事にならない内に革命が成功することを私は祈っている。

さて、このどれを取るかは安部首相と国民の自由選択である。中途半端は最悪の結果を生む、やるなら北朝鮮の完全破壊・全国民全滅あるのみだ。そして何れを選ぶにしても、準備だけはしておいたほうがいいだろう。但し、「これだけ武装しているんだぞ」という脅しは北朝鮮を余計にいきりたたせるだけであるから、黙って粛々と準備することである。ミサイルを枕に生活しなくてはならないというのも明治維新以来、東アジアを正しい方向へ引っ張ってこなかった日本の責任なのであれば、京都に核ミサイルが落ちるという最悪のシナリオをも「甘受しなければ」ならないと思う。それが歴史の成り行きと、みんなで腹を括ろうではないか。こんな時であるからこそ、日本人ここにあり!である。

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