明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの愉しむ(6)スイングが固まったら・・・

2020-01-30 18:25:52 | スポーツ・ゴルフ
昨日双伸ゴルフレンジに行き、このところ学習した2、3のポイントを注意してスイングをみっちり練習したら素晴らしい結果が出たので、嬉しくてついついブログを書いた。これは「年を取ってもまだまだ進化するんだなぁ」と、半分自慢で自分でも感心している。そこで出来上がった理想スイングを忘れないためにも、効果があった改善点を整理してみたい(結局自慢だったわけね)。

1、左脇腹
バックスイングはテンポよく高い位置にあげ、トップに行く寸前に「左脇腹を伸ばす」ようにして左股関節に乗る。この時にはまだクラブを振り下ろさず、一呼吸おいて左に体重が移ったのを確認してからダウンスイングに入ることがパワーを出すポイントである。良いスイングをするためにはバックスイングが80%位の重要さを持っているのだ。よって練習は、バックスイングの上げ方から全体のタイミングとトップでの間のとり方などを丁寧に繰り返し行うと良い。とにかく左脇腹に張りがある状態でダウンスイングを行うのが良いスイングの必要条件である。

2、右手の使い方
ダウンスイングに入る時にもう一度深く右を向き、右脇腹を曲げるようにして身体を下に向け、右肘が右脇腹にくっつくタイミングで右手首をオープンからシャットに返しながら、ボールの前方を目掛けて「親指の腹で押し込むようにクラブを突き出す」とクリーンにボールをヒット出来る。気をつけるポイントは右手を身体に引きつけようとするのではなく、「右肘をまっすぐ前に出す」こと。これで左腕が伸び、身体が右にしっかり残って「ビハインド・ザ・ボール」が完成する。軌道としては右上から左下だが、右に身体を曲げているので軌道全体とすればシャローになって、アタックアングルが急過ぎる事はなくなる。要は上から打ち込むのだが、打ち込む所はボールではなく、ボールの先を目掛けて直線的に振ると良いみたいだ。

3、インパクトは突き
インパクトは通過点なのでクラブを止めずに右手を伸ばし切り、フォローは惰性でフィニッシュすると良い。フィニッシュも、なるべく前傾姿勢を保つ意識を持つこと。アドレスでは、米国ツアー選手をテレビで見ているとボールの真後ろではなく、ちょっと内側(先端をボールに合わせる)にクラブヘッドを合わせている選手もいる。人によっては遠心力の影響を考えて(外側にブレることを予め相殺しておく)アドレスを色々試してみるのも良い。余り近づき過ぎて、インパクトで詰まるのは避けたい。つまりインパクトでは、全ての腕力を出し切って終わりにしたいので、調整とかタイミングとかを考えず「最高のスピード」で振り切ることを目標にしたい。今回は少しだがそれが出来たので、フォームは固めても大丈夫と判断した訳である。

以上、ボールが高く上がり、フォローが決まった時は快感である。

で、思ったのだが、いよいよクラブを替える時だという事である。マッスルバックはケレン味がなくてよいのだが少し重いような気がするので、同じタイトリストの2017年度モデル、「718AP1」を買うことにした。7番で29度だから今使っているマッスルバックのMB714と比べると、5番27度にやや近い「ストロングロフト」である。飛距離性能がVG3クラスの強力アイアンらしいから愉しみだ。それにシャフトは「タイトリストMCIで60のカーボン」だから、重量が7番で387gしかない。714はMODAS105で7番は421gだから大凡34gも軽い。おまけにヘッドがアマチュアに易しいディープキャピティだというからこりゃあもう、「飛ぶに決まっている」保証つきモデルだ。そこで、16号線のゴルフパートナーで「使っていないAP3(7本)とUT4(NSPRO950)を売却して、代わりにAP1を購入することにした。それと今回AP1が上手く当たって飛距離が伸びたら、次はドライバーを軽くする予定である。マイキャディというゴルフクラブの評価口コミサイトでタイトリストの「新型ドライバーTS1」を見ると、270g台の軽いクラブの割には「意外としっかりしている」評価が出ているのも目をつけた理由である。タイトリストもゼクシオみたいな軽くて振りやすいクラブを売る時代になったのか、と感慨深い。私がタイトリストを使っているのは変に「アマチュアに合わせた作り方」をしないからだったが、もはやそんな事を言っている歳ではなくなった。とにかく「飛ぶ」と聞くと、ついつい心が動く。

今度、友人のSY氏の持っている PINEのUT を試打することになっているが、タイトリストのUTは重いせいか「どうにも思った弾道が出ない」。ウッド系はアイアンと違って試打しないとわからない部分が大きいので、少し色々と試してみることにしたいと思って、まず PINE から打ってみるつもりだ。もしも150〜170ヤードが「自信を持って打てる」ことになると、一気にスコアメイクが楽になる。私は元々ドライバーはOBなどがなくて余り曲がらなかった方だから、ウッドでグリーンが狙えるとなれば「80台も夢ではなくなって」くる。先ずはドライバーをきちんと打つ、そして2打目をグリーンに寄せる。これが簡単に出来れば、その次はアプローチそしてパターである(万歳!)。考えてみるとドライバーでフェアウェイに200ヤード飛ばせれば、普通に行って3オン2パットのボギーで上がれるではないか。要するに「ミスをして大叩き」さえしなければ、誰でも90は切れるのだ。常々言われている事だが、アマチュア・ゴルフは距離ではない、正確性を争う競技である。・・・しかし本音を言うと、飛ばしたいよねぇ〜。

テレビでプロとアマチュアがガチンコ勝負する番組があるが、出てくるアマチュアは皆クラブチャンピオンを取っているような「シングルさん」である。なのに、見ていると出てくるアマチュアは揃いも揃って「酷いスイング」の人が大半で、必ずミスをして自滅していくのである。要は、ゴルフはミスをしなければ「そこそこのスコアで上がれる」のだ。そこで、我々アマチュアはクラブに頼って難関をクリアしようとする。つまり飛距離も出て、しかもミスをしないようなクラブを選ぶことが大事になって来るのだ。それが「タイトリストのAP1」なら最高である。

いよいよ私も、何だかゴルフが楽しくなって来そうな気がしてきた。週末の練習で「思い過ごしだった」なんて事にならなきゃ良いけど・・・

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