音韻連想法で常盤貴子を呼び出す

１、常盤貴子

常盤貴子はしばらく見かけなかったが、京都探訪の番組に良く出ていることから名前を覚える羽目になった。最初は中々思い出せなかったがある時「大分のデパート」というフレーズを当て嵌めて覚えることで、それ以降は何も問題なくすんなり出るようになった。大分は私が幼少期を過ごした所である。駅前に唯一背の高い８階建てのビルが聳えていて、そのデパートの名前が「トキハ」という名前だった（もうお分かりですね？）。これで常盤貴子は一件落着だ。しかしこれはちょっと反則かも。大分のデパートなんて、知ってる人の方が少ないのだからこの方法は「一般的」とは言えない。まあ皆さんは別の単語を探すのが良いでしょうね。

２、井上陽水

もう一人、井上陽水というのも私にとって名前がどうしても出て来ない例の一つである。N H Kブラタモリでエンディングテーマを歌っているが、肝心の名前が何としても出て来ない。思いつく限りの名前をランダムに当てはめてみるのだが、何をやっても出て来ないのある（これは私にとって、という意味だ）。こんなデタラメに行きあたりばったりのやり方では、見つかるものも見つからないと一念発起、必死で考えたら至極簡単に解決した。実は会社の同僚に「井上さん」という人がいるのである（また個人的な解決法かよ！）。何のことはない、井上陽水の歌声を聞いたら会社の井上さんを思い出せばいいのだ、一件落着。しかしこれは音韻連想法の成功例とは言えないな。余りにも直接的過ぎる。どうも私の音韻連想法は「私個人に特化し過ぎ」ているみたいで、ブログで皆さんに披露するのは恐縮である。まあ、この音韻連想法は人それぞれに特化したキーワードを見つけて、「その人が一発で思い出す」ような連想を作る、というのがキモであるから、皆さんも独自のイメージを見つけ出して、鬼門の名前を撃破してみて下さい。

３、音韻連想法の対象

何でもかんでもこの音韻連想法でイメージトレーニングをする必要は、全然ないと私は思っています。本当は「あの人・・・」と思う間もなく思い出せれば、それが一番いいのである。と言うか、「思い出す」という作業自体を意識する事なく会話が楽しめるのが、正常なのではないでしょうか。例えば、若い女優で人気のある・・・と言ってパッと思い出す名前は橋本環奈・広瀬すず・有村架純・浜辺美波・永野芽郁、それと今「飛んで埼玉２」で注目の二階堂ふみなど、話の流れを切らさずにスッと名前が出て来るのが普通ですし、我々後期高齢者は「この能力を日々鍛える」事のほうが重要でしょう。御健闘を祈る。

ただ、ごくごく一部に音韻連想法の助けを借りないと思い出せないような、当人にとって「どうにも思い出せない鬼門の名前」があるのは事実です。それに運悪く突き当たった場合のみ、前もってこの秘法を使って予想される窮地をクリアしておく、というのはアリだと思いますねぇ。備えあれば憂いなし、です。

私の音韻連想法、参考になったなら幸いです。