今日予約済みのダンロップのスクールで、無料体験レッスンを受けてきた。スクールなので、数名の受講者に飛び入りでの参加である。参加前のリサーチ文でゴルフ歴とかベストスコアとか一応のことは書いておいたが、脳梗塞のリハビリ中であることも言っておいた。実際のレッスン内容は書いてゆくとして、レッスンというよりは「機械による先生のワンポイント指導」みたいな内容である。
では、そのレッスンの一部始終はどんなものかというと、
1、先ずはストレッチ運動を5分ほど行った。軽くジャンプしてウォーキングする。私は後遺症で右足の力がないためジャンプが出来なくて、ちょっと恥ずかしかったのはご愛嬌。両腕を「8の字」にする連続動きは難しくて、これが片麻痺の影響かそれとも認知症の初期的徴候かわからなかったので心配である。ウォーキングで腕を振る時に、掌を正面・背面・内旋と順に変えていくのは「スクールらしい」やり方のようだ。これが何の役に立つかは分からない。
2、次に各自それぞれ打席に入って球を打っていく。私はいつもならドライバーから始めるのだが、今日は8番アイアンで打つことにした。まあ、先生や他の受講者から初心者に見られるのが嫌だったわけである。そうこうしていると、先生が来て「スイング画像撮影機」のブースに移動する。
3、徐に打った一発目は「完全にダフリ」だったが、別に慌てる様子も見せずに二発目を打った。先生も慣れっこのようで、特別「あれれ?・・・」といった反応はない(当然か)。そこで「はい、撮れました」と声がかかり、先生がモニターを操作して「今打ったばかりの私のスイング」を画面に映し出す。何とまぁ。全然締まらないスイングだこと。まじガッカリである。
4、指摘された所は、まずワイドスタンスと立ち位置がボールから少し遠い点である。私としては出来るだけ前傾姿勢を取りたかくて離れていたのだが、そこからインパクトに向けて「起き上がっている」のが私的にはダメである。これは私の癖でもあり、一番良くない点でもある(やっぱり)。一応スタンスを狭めボールとの距離を縮めて、意識しながら再度スイングしてみる。やや改善されたようである。
5、次に、頭の位置がスエーし過ぎだと言われた。まぁ、私としては他にも色々あるのだが、三觜先生のいう「胸郭の縦回転」が全然出来ていないとこが問題である。肩の入れ方は、まあまあ良いと言われた。スエーについては、鈴木愛のスイングでも頭は動いているので気にはしていないのだが、問題は「その後、頭が元の位置よりさらに前方へと戻ってしまう」ことである。同じ位置に残っていれば良いのだが、戻ってしまったので力が逃げてしまうのだ。次はその点を修正してもう一回撮る。まぁまぁ上手く出来た。全部画像で確認できるので、話が早い。
6、次に指摘されたのはスイング時の「タメ」である。ハーフウェイダウン前に右手が全く伸び切っていて、締まらないスイングの原因は「タメのないことだ」と丸わかりになってしまった。これは指摘されるまでもなく分かっていたつもりだが、改めて自分のスイングを画像で映し出されると「グーの音も出ない」から嫌になる。事実、まるで両腕からシャフトまでが一本の棒のような「だらし無いスイング」は、ちょっとやそっとの練習では改善する見込みがあるのか大いに疑問である。雑誌でも「タメは意識的に作るものではない」と書いてあるから、無理して作りに行くとトンデモないことになりそうで、超難しい。
7、それ以外では全体的に特に問題は無かったようだ。というか、「スエーとタメの無さ」の2点を指摘されれば、この後「半年はそればっか練習して果たしてどうか」というレベルなので、スクールとしては充分である。
ということで、今回の無料体験レッスンは終了した。その後、スクールの細かい説明があったが、私は最初から入会するつもりだったので問題なく契約した。受講料はテキストも含めて28000円、クレジット払いで良いそうなので払い込んで早速会員となった。クラブヘッドの入射角・左右のバラツキ・ハンドファーストの値などの、「デジタル計測がレッスン受講者にも受けられる」というのは嬉しい。私は何がしたかったかと言うと、この数値が一番知りたかったのである。お蔭で長年の夢であった「ダウンブロー」が手に入ると思うと、心中は「欣喜雀躍」だったと言える。もちろん先生にもそれが伝わったようで、説明も力がこもっていたように思えた。或いはこれが「売り」だったとも言える。
なお、ドライバーのヘッドスピードが「35m/s」も出ていたのには我ながら驚いた。私の持っているプロギアの計測器では、いつも32m/sぐらいなので「ちょっと嬉しい誤算」である。しかし、もともと私のヘッドスピードは45m/sあったわけだから(御徒町のコトブキゴルフで25年ほど前に計ってもらったので、少し盛ってあるとは思う)、せめて40m/sぐらいまでは戻したいと思っているのだが出来るかどうか。そうすれば、何とか230ヤードくらいまでは飛距離が出そうなので、仲間内にも自慢できるというものなのだが。まぁ、とにかく右手の力の回復具合が「すべてのカギ」である。最近また一段と回復してきたようなので、今後は「タメを意識して」ガンガン打ちっ放し練習をすることにした。次の予約日には「デジタル解析」を試して、練習の成果を見てみようかなと思っている。案外とダウンブローに打ててたりして・・・。夢を見るのは自由だから、ね。
まぁ、次回のレポートを「乞うご期待」と言っておきましょう。
そういえば女子ツアーは「鈴木愛」の2週連続優勝で、いよいよ今年は賞金女王かと期待も膨らんで来た。ところが実は、ステップアップツアーでも「藤田光里の復活優勝」と、明るい話題が飛び出している。私個人としては、彼女が怪我から立ち直りつつあることを嬉しく思っているのは皆さんと同じだが、なにより彼女の「性格のツンツンした部分が丸くなり」、いっぱしの「苦労人的暖かみ」が出てきた点を高く評価したい。ゴルファーとしての才能が高い選手だが、それにも増して「人間的にも成長した」のは素晴らしいの一言である。
それにもう1つ、私の一押し「ハン・スンジ」が持ち前の技術の高さを示して、大活躍したのには万歳三唱の大喜びであった。同時に「セキ・ユウティン」が驚きのビッグスコア「64の8アンダー」を出して、3位に食い込んできたのには、
思わずテレビの前で「やった〜っ!!!!」と叫んだ次第である。先週も74から奇跡の66・68で逆転優勝しているし、やっぱ可愛いだけじゃなくて力もあるよね〜。彼女は意外とハードなトレーニングをしているらしく、腕も太いしアスリートととしても伸び盛りである。このまま絶好調を維持してプロテストに合格し、来シーズンは「レギュラーツアーで活躍する姿」を見たい、というのが今の私の願いである。
これで堀琴音が「来週のアースモンダミンでトップ5に入れば」最高なんだけど、そうならないかなぁ。
では、そのレッスンの一部始終はどんなものかというと、
1、先ずはストレッチ運動を5分ほど行った。軽くジャンプしてウォーキングする。私は後遺症で右足の力がないためジャンプが出来なくて、ちょっと恥ずかしかったのはご愛嬌。両腕を「8の字」にする連続動きは難しくて、これが片麻痺の影響かそれとも認知症の初期的徴候かわからなかったので心配である。ウォーキングで腕を振る時に、掌を正面・背面・内旋と順に変えていくのは「スクールらしい」やり方のようだ。これが何の役に立つかは分からない。
2、次に各自それぞれ打席に入って球を打っていく。私はいつもならドライバーから始めるのだが、今日は8番アイアンで打つことにした。まあ、先生や他の受講者から初心者に見られるのが嫌だったわけである。そうこうしていると、先生が来て「スイング画像撮影機」のブースに移動する。
3、徐に打った一発目は「完全にダフリ」だったが、別に慌てる様子も見せずに二発目を打った。先生も慣れっこのようで、特別「あれれ?・・・」といった反応はない(当然か)。そこで「はい、撮れました」と声がかかり、先生がモニターを操作して「今打ったばかりの私のスイング」を画面に映し出す。何とまぁ。全然締まらないスイングだこと。まじガッカリである。
4、指摘された所は、まずワイドスタンスと立ち位置がボールから少し遠い点である。私としては出来るだけ前傾姿勢を取りたかくて離れていたのだが、そこからインパクトに向けて「起き上がっている」のが私的にはダメである。これは私の癖でもあり、一番良くない点でもある(やっぱり)。一応スタンスを狭めボールとの距離を縮めて、意識しながら再度スイングしてみる。やや改善されたようである。
5、次に、頭の位置がスエーし過ぎだと言われた。まぁ、私としては他にも色々あるのだが、三觜先生のいう「胸郭の縦回転」が全然出来ていないとこが問題である。肩の入れ方は、まあまあ良いと言われた。スエーについては、鈴木愛のスイングでも頭は動いているので気にはしていないのだが、問題は「その後、頭が元の位置よりさらに前方へと戻ってしまう」ことである。同じ位置に残っていれば良いのだが、戻ってしまったので力が逃げてしまうのだ。次はその点を修正してもう一回撮る。まぁまぁ上手く出来た。全部画像で確認できるので、話が早い。
6、次に指摘されたのはスイング時の「タメ」である。ハーフウェイダウン前に右手が全く伸び切っていて、締まらないスイングの原因は「タメのないことだ」と丸わかりになってしまった。これは指摘されるまでもなく分かっていたつもりだが、改めて自分のスイングを画像で映し出されると「グーの音も出ない」から嫌になる。事実、まるで両腕からシャフトまでが一本の棒のような「だらし無いスイング」は、ちょっとやそっとの練習では改善する見込みがあるのか大いに疑問である。雑誌でも「タメは意識的に作るものではない」と書いてあるから、無理して作りに行くとトンデモないことになりそうで、超難しい。
7、それ以外では全体的に特に問題は無かったようだ。というか、「スエーとタメの無さ」の2点を指摘されれば、この後「半年はそればっか練習して果たしてどうか」というレベルなので、スクールとしては充分である。
ということで、今回の無料体験レッスンは終了した。その後、スクールの細かい説明があったが、私は最初から入会するつもりだったので問題なく契約した。受講料はテキストも含めて28000円、クレジット払いで良いそうなので払い込んで早速会員となった。クラブヘッドの入射角・左右のバラツキ・ハンドファーストの値などの、「デジタル計測がレッスン受講者にも受けられる」というのは嬉しい。私は何がしたかったかと言うと、この数値が一番知りたかったのである。お蔭で長年の夢であった「ダウンブロー」が手に入ると思うと、心中は「欣喜雀躍」だったと言える。もちろん先生にもそれが伝わったようで、説明も力がこもっていたように思えた。或いはこれが「売り」だったとも言える。
なお、ドライバーのヘッドスピードが「35m/s」も出ていたのには我ながら驚いた。私の持っているプロギアの計測器では、いつも32m/sぐらいなので「ちょっと嬉しい誤算」である。しかし、もともと私のヘッドスピードは45m/sあったわけだから(御徒町のコトブキゴルフで25年ほど前に計ってもらったので、少し盛ってあるとは思う)、せめて40m/sぐらいまでは戻したいと思っているのだが出来るかどうか。そうすれば、何とか230ヤードくらいまでは飛距離が出そうなので、仲間内にも自慢できるというものなのだが。まぁ、とにかく右手の力の回復具合が「すべてのカギ」である。最近また一段と回復してきたようなので、今後は「タメを意識して」ガンガン打ちっ放し練習をすることにした。次の予約日には「デジタル解析」を試して、練習の成果を見てみようかなと思っている。案外とダウンブローに打ててたりして・・・。夢を見るのは自由だから、ね。
まぁ、次回のレポートを「乞うご期待」と言っておきましょう。
そういえば女子ツアーは「鈴木愛」の2週連続優勝で、いよいよ今年は賞金女王かと期待も膨らんで来た。ところが実は、ステップアップツアーでも「藤田光里の復活優勝」と、明るい話題が飛び出している。私個人としては、彼女が怪我から立ち直りつつあることを嬉しく思っているのは皆さんと同じだが、なにより彼女の「性格のツンツンした部分が丸くなり」、いっぱしの「苦労人的暖かみ」が出てきた点を高く評価したい。ゴルファーとしての才能が高い選手だが、それにも増して「人間的にも成長した」のは素晴らしいの一言である。
それにもう1つ、私の一押し「ハン・スンジ」が持ち前の技術の高さを示して、大活躍したのには万歳三唱の大喜びであった。同時に「セキ・ユウティン」が驚きのビッグスコア「64の8アンダー」を出して、3位に食い込んできたのには、
思わずテレビの前で「やった〜っ!!!!」と叫んだ次第である。先週も74から奇跡の66・68で逆転優勝しているし、やっぱ可愛いだけじゃなくて力もあるよね〜。彼女は意外とハードなトレーニングをしているらしく、腕も太いしアスリートととしても伸び盛りである。このまま絶好調を維持してプロテストに合格し、来シーズンは「レギュラーツアーで活躍する姿」を見たい、というのが今の私の願いである。
これで堀琴音が「来週のアースモンダミンでトップ5に入れば」最高なんだけど、そうならないかなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます