WAVE TALE

鯨・波・しずく・月・シーグラス・海岸写真・~Atlantis~・http://wavetale.yu-nagi.com/

【魚】すみだ水族館

2013-01-06 03:35:30 | 【魚】
※にょろにょろ系画像あり。苦手な方は閲覧ご注意。

「あれで小笠原を語らないでー」という酷評も、「ペンギン臭くないんですよ」という好評もふまえ、
行ってきました「すみだ水族館」♪(初)

入ってすぐの淡水水槽は水草もきれいで・・・飼いたくなるなぁ熱帯魚。
次回のアクアリウムバスではグッピーあたり買っちゃいそう。。。ああ生活費。

クラゲ展示小規模と思いきや、数種類見られて 成長段階も見られた。満足♪

オガサワラヨシノボリに「おおー!お疲れさん!」と反応するようなお客は周りにおらず・・・地味だしね。
例の、小笠原の水槽を見て・・・ユウゼン☆ ウメイロモドキ☆ ヨスジフエダイ☆
これらで、学生時代にスキンダイビングで見た小笠原の海の中の記憶を脳内に展開できる♪

ペンギン、確かに臭くない! 室内なのに。近いのに。
丸い体型も、羽づくろいで小刻みに動かす肢やくちばしも、毛羽立った羽も、間近で見られる♪

小笠原の水槽もペンギンの水槽も、水槽というより 透明の壁で仕切られた隣部屋である。大量の水の部屋。
今更だけどすごいことだよな~ 水圧だってあるのに。
なんて思いながら眺めながら、小笠原パッションフルーツのソフトクリーム舐めながら。

夕方から入ったんだけど、6時に夜間照明に切り替わって暗くなるのね。写真は早々に断念。

でもここはたくさん撮っちゃった。想定外のヨロコビ。まさかのアナゴ水槽充実♪

白地に黒い斑点がチンアナゴ、黄と白の縞模様がニシキアナゴ。 
横に(前に)体を曲げているニシキアナゴが喧嘩売ってた。目線の先にはちょびっとしか頭出していないニシキアナゴが。
 こんな風に長いマックのポテトってあるよね。

突然カブトガニとかオウムガイが他の魚群の隣に居たりして、もう少しスペシャル感が欲しい気がした^^;
魚類の展示豊富で小窓が上下にたくさんあるのは楽しいんだけど、混雑時は下の水槽が客の足で隠されて誰にも見えていない。
水槽前をちょっと開けてパーテーション置けばみんな歩きながら見れられるんじゃない??

でもいいんだ。年パス買ったからまた見に来るんだ♪なんて解放感。優越感。

 楽しんだ♪
ガチャガチャで見事にザトウをゲット!よしっ!! おみくじは「タカアシガニ」(笑) おしゃれな鯨のデザイン気に入った。
アナゴのマグネットは、その水族館に初めて行くたび1本買っている。今手元には5本。
全部異なる水族館で買ったもの★各地で集めてアナゴの大群にしたい夢★

 ソラマチ土産と翌朝の朝食を兼ねて。
こちらのパン屋さんは鎌倉駅にもあるw 鎌倉限定は生クリームあんぱん的なもの。

***

そんなお正月休みでした。

 皆さんに寿あれ。

【憧れの】「山本二三展」

2013-01-06 01:39:12 | 【日常】
まさかこんな日が来るとは思わなんだ。
憧れの人にお会いすることができた。

山本二三(にぞう)さんである。

ラピュタの背景画を見て大ファンになり、自分もそんな仕事をしたいアニメーターになりたいと強く思ったのであった。
まだジブリが会社でなかった時代、アニメーター=薄給で苦労するという一般論。高一の進路相談で先生に渋い顔をされた。
購読していたアニメ-ジュに『ジブリ社員募集告知(マンガ/宮崎駿)』が載ってトキメイタ!が!
「高校生以下の応募はダメです。高校を出て縁があったら来てください」とのっけから描いてあり即刻不可!
何年か早く生まれていたら絶対応募していたことだろう。。

という昔を思い出した。

その後、絵を評価されることに納得いかなくなり、入れ替わるように鯨にハマっていき、翌年の進路相談では「鯨が好き」と言いそれはそれで先生に渋い顔をされて今に至るのだが。

話戻って、
山本二三さんの描く まるで写真のように描き込まれた風景画が大好きである。
都内(目黒雅叙園内)で拝見することができ、実演とサイン会までも開催されるとな!
実演って…?と思ったら、その場で絵筆で彩色する文字通り「実演」だった!

 
撮影OKでごさいました。なんて寛大な。 描きながらおしゃべりもしてくださる。

仕事が速いことを知る。そうでなきゃ務まらなかったことを聞く。うむ、速さも重要。丁寧に、速く、しなきゃ。

下書き(輪郭線)のみの画用紙に表も裏もたっぷり水張り。絵具(ポスターカラー)を皿に、筆を洗いながら、色と色を混ぜながら。
空と雲と木々。 色色色、ぼかし、色色。 滝の水と滝つぼ。 線線、塗るところ塗らないところ、ぼかし。
途中もたっぷり水張りをしながら、参考に撮った写真を見ながら、時計で時間を確認しながら。
ちょっと嘘ついて写真より見栄え良く塗ったり、時間ないから手を抜いたり、時間余ったから枝を描き加えたり。
絵具を乗せていくこと1時間・・・目黒雅叙園の庭園の絵が完成。。

うわぁ、、、なんていう奥行き、高低、深み、空気感。。
元は真っ白い紙だったのにね。。
まさかこんな、見られるとは。

それにしても、とても気さくなお方だということをこの日まで知らなかった!
全然喋らない厳格な人とばかり思いこんでいた!思いこみはよくないよくない。悪い癖。

 サインいただいているところ
(同行の母が知らぬ間に撮ってくれていた。夢じゃない証拠。感謝。)
「お待たせしてすみませんねぇ」って、とても気さくであたたかいお人柄。
おかげでこちらも返答できた。「いえいえとんでもないです!ありがとうございます!」

握手もしてもらった。・・・これは、この手で、今年は(も)がんばらなくちゃいけないよ。


* * *

目黒雅叙園は毎年お正月にイベントをされているのね~。

 盛りだくさん
今年から手作り市も開催。しっかり下見☆…シーグラスとかはお正月らしくないし、雅(みやび)さに欠けるかな…

お昼はステージのある大宴会場(ホテル仕様)にて‘東関部屋のちゃんこ’と おしるこ♪ 
獅子舞やヒョットコも見れた!
 なんて立派な獅子

こんな雅な空間で日本のお正月を満喫したのは初めて。楽しんだ。