おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
昨日介護給付費分科会が開催され、自立支援・重度化防止の推進ということで資料を見るとリハビリについて多く載っていました。が・・・
気になった点①
委員を見るとPTOTSTがいないんです。
政治力の弱さというものを感じますね。
気になった点②
リハビリについて多く載っていますが、訪問看護からのリハビリについての言及は一切なし。
訪問看護からのリハビリが訪問リハのほとんどを占めているという現状を無視して、リハビリについて語る議論は全く意味がないです。
気になった点③
自立支援・重度化防止ということで、アウトカムについて書かれていました。
きっとナントカ加算とかつけていきたいのでしょうが、頑張った事業所はナントカ加算が取れるのですが、結局利用者の負担も増えるわけです。
自立支援・重度化防止が最重要課題と位置づけナントカ加算をつけるのなら、10割保険から出すということも考えてもらわないとダメですね。
頑張った事業所の単価が高くなり、事業所が選ばれづらくなります。