おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
今年のお盆は本当に静かなお盆でしたね。
終戦記念の番組を見ていてふと20年前に他界した祖父のことを思い出しました。
祖父は私が小さいころ戦争に行った話をよくしてくれました。
私は「つまんない話だな~、昔の話じゃん。」なんて思いながら聞いていたので、実はほとんど内容を覚えていません・・・。
覚えているのは祖父が南の島の方に戦いに行ったっていう事、帰還時大変だったっていうことくらいです。
今となってはこんな貴重な話はもっとしっかり聞いておくんだったと後悔しています。
実家には祖父の兄の遺影があるのですが若い写真なんですね。小さいころなんでかな~って思っていましたが、祖父の兄は戦死していたんです。
それだけなら「戦争で亡くなったんだ・・・」と思うだけで終わるところですが、私が大人になって知ったんですが、祖父の兄の奥さんは私の祖母だったんです。
戦死した兄の代わりに、私の祖父が夫になったんですって。
嫁いだ先で旦那が戦死したから、その弟と結婚する。昔はこういう事あったんですね。
祖母もだいぶ前に亡くなったんですが、霊感が強いのか不思議な体験をしていたようです。
戦争中、戦争に行っているはずの夫を台所で見たと。
何も言わずに見ていたそうです。
その後戦死したとの知らせが届いたと。
私は幽霊は信じていませんが、人の強い想いというのは不思議な現象を起こすのかもしれませんね。
今回お盆のお墓参りは自粛しましたが、近いうち迷惑かけないよう実家のお墓参りに行こうかと思いました。
ありがとうございました。
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