仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役の渡部達也です。
12年前の開所当時は職員にはガラケーを持たせ、記録は紙。しかも医療だけではなく介護のレセプトも紙で提出しており、当時はデジタル化とは程遠い状況でした。
現在は職員にはiPhoneを持たせ、記録は訪問看護ソフトのat Home。
情報共有ツールとしてLineWorks、OneDrive。
勤怠管理としてTouch on Timeでスマホで打刻管理。
と、できる限りのデジタル化を推し進めています。
当事業所としては効率化を図っているわけではなく、スタッフ間のコミュニケーションを重要視したいので朝は事務所に集まるようにして、アナログの良いところはアナログで残すようにしています。
うちは業務改善に積極的に取り組んでいます。ですから業界におけるアナログ文化がどうにかならないものかと昔から思っていました。
(正直こんなに文書やFAXのやり取りをするとは思っていませんでした。)
最近こそ介護業界でも生産性向上!介護ロボット導入!業務改善!といわれるようになりましたが、全体としてまだまだの状況に思います。
将来今よりも人手の確保が困難になります。
国は大規模化を望んでいますが、現状のサービスを拡大していくことは実はリスクがあるかもしれません。
大規模化で経営安定化を目指すのも良いかと思いますが、DX化でイノベーションを起こすという考えをもって事業再構築に取り組んでいくのも。介護経営の方向性の1つとして考えていく大切なのではないかとそう思っています。
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