おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
昨日一昨日と介護ロボットニーズ・シーズ連携協調協議会の成果報告会に行ってきました。
もう少ししますと宮城で出した提案も厚労省のHPで出るはずです。
その時には再度お知らせいたしますのでぜひご覧ください。
さて、介護現場のニーズと作り手側シーズ。
なかなか接点のないこの2者の話し合いはとても面白く、今後の介護ロボットの開発にはこの2者の話し合いは不可欠と感じました。
福祉機器展や介護ロボットの展示会に行きますと、面白いなーっという機器や介護ロボットがあります。
ただ、シーズ側の「これあれば便利でしょ!」っていう部分から開発が始まっているのでしょうが、ニーズ側の真のニーズに届いていないといいますか・・・。
だからか、これだ!というようなぴったり・しっくりくるものが無いんですよね。
「ここの部分こうしてくれれば使えるのに」と思って調整可能ですか?と質問すると、「ちょっと難しい・・・」と返ってくることが多いんです。
ここで丁寧な修正を約束してもらえるのであれば、使ってみよう!となりますが、そう言ってくださる企業さんはなかなかないですよね。
今ある機器や介護ロボット。開発されたけれど広まらずに消えていった機器や介護ロボット。
それらをちょっと工夫することも、活躍できる場所を増やすことができると思います。
そんな使い方のアイデアをOTは出せると思いますので、OTも開発に加わわるような時代が来るといいなと感じたお仕事でした。
ありがとうございました。
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