おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
アメリカでは職業モラルを含め能力と給与の相関関係が強いようです。
給与の高い職種の人間は責任感も強く、
給与の低い職員の能力は低く、責任感も薄いようです。
給与の高い職種の人間は責任感も強く、
給与の低い職員の能力は低く、責任感も薄いようです。
日本はどうかというと職業モラルの高い労働者が豊富で、給与との相関関係が薄いと指摘されています。
特に医療・介護従事者に高い倫理観を求めてくるのに、その労働に対しての対価が安いと思います。
私への戒めの意味を込めてですが、日本の医療・介護の経営者は、職員の高い責任感に甘え、高い職業倫理を求め、安い労働単価で働かせてはいけないと思います。
また、患者・利用者確保のため顧客満足度を高めるために職員に感情労働を強くことも論外だと思っています。
国は日本人の高い職業モラルに甘えた「給料安くサービスの質が良い」社会構造のほうが都合がよいのでしょう
訪問看護もそうです。
介護給付費分科会などで訪問看護は「質の高い訪問看護の確保」とか議論していますが報酬は増やしません。
機能強化型、看護体制強化加算とかいう算定しにくい加算を作るだけで社会保障費の抑制を盾に何もしてくれません。
我々に高い倫理観を持ち質の高さを求めてくるのなら、それ相応の報酬の上乗せの議論を合わせてすべきです。
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