おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
高齢者が増え労働人口が少なくなっていくのは確実です。
今のままの社会保障サービスでは将来消費税18%にしなければとか言われています。
もちろん健康保険、年金、介護保険料も増えるでしょうし、所得税や住民税の負担増も考えられます。
将来、今以上の負担をしなければならないと考えると今の若者たちに少しでも負担を残さないようにすべきではないか?と考えています。
うちの理念の背景にはそういった考えがあります。
ただ、当社としても営利企業の1つとして儲けを出さなければいけません。
社会保障費を減らしたい!と思っていながら、社会保障費で利益を得なければいけない。
矛盾が生じています。
そこで実践していきたいのが「必要な人に必要なサービスを!」の徹底です。
事業所都合で無駄にサービスを組み込まれている人が数多くいます。
5/21日の財政制度等審議会 でも介護の無駄を指摘されていました。
独立性を高めるためにケアマネージャーを準公務員化するとかどうでしょうね。
そうすれば利益誘導型のサービス調整は少なくとも今より減るでしょうし、利用者の言いなりマネジメントも無くなるはず。
ケアマネの有料化も俎上に上がっていましたが、それでは問題解決にはならないと思います。
もっと、「必要な人に必要なサービスの徹底」を考えての議論を進めてもらえれば、社会保障費の抑制につながるのではないでしょうか。
個人的には介護保険は要介護2,もしくは3以上で使えるようにした方が良いと思います。介護事業者が倒産しないように経過期間をしっかりとりながら、どんどん移行していくような感じで。
また医療費における医科の割合は70%以上。日本人の医療へのフリーアクセスは制限すべきかと思います。
家庭医をもっと普及させ、大病院へのアクセスは家庭医経由にした方が良いと思うんですけどね。
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