おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
今日で大震災から9年。あっという間ですね。
大震災当時、私はまだ国立病院機構に勤務していました。
起業の準備中での大震災でしたので「本当にできる?やれるのか?」と不安になった記憶があります。
計画通り2012年2月に会社設立。同年4月にわざケア開設に至ったわけですが、実は大震災の復興支援が1年目のわざケアに大きな恩恵を与えてくれていました。
それは半損以上の罹災証明をお持ちの方が対象だったかと思いますが、罹災証明がある方への医療・介護の自己負担免除制度です。
自己負担免除制度があったおかげでサービス導入のハードルが下がり、新規の利用者さんを開所4か月目頃までに一気に増やすことができました。
開所当時のスケジュールはもちろんスカスカですから、どんどん受け入れられたんですね。
まだ復興の道筋もしっかり決まっていない中で、まさか大震災がプラスに働くとは思ってもいませんでした。
大震災から起業、そして現在まで手探りの中での経営・運営してきましたが、何がプラスに働くかなんて本当に分からないものだなと改めて感じています。
今日は大震災当時と、わざケア開設1年目を思い出して書いてみました。
ありがとうございました。
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