3日続けて百名山を登ったことがないので、今日は休養日にしました。まず宿泊した「ランタン」から少し戻って、百名滝のオシンコシンの滝を見学。実は昨日の夕方も着ているのですが、観光バスなどで駐車場が空いていなかったため、昨日はあきらめました。百名滝あって見事でした。その後そのすぐそばの三段の滝も見ました。そこからまた、ウトロに戻って、約40年ぶりに知床半島を観光船でクルーズすることにしました。
知床の断崖から滝がいっぱいありました。フレペの滝(乙女の涙)や無名の滝。そして一番奥のがカムイワッカの滝。海に落ちている所がカムイワッカの滝です。残念ながら熊さんは見かけませんでした。船が港に戻るときに突然航路を外れました。イルカが見えたらしいのですが、すぐに潜ってしまったとの事、残念。
このカムイワッカの滝には、後でもう一度出会うかなと思いました。船を下りて、道の駅でお昼を食べてから、車で知床半島の奥に向かいました。一番奥にあるのがカムイワッカ湯の滝。先ほど船から見た滝の上流です。実は現地に着くまでは、海に落ちるカムイワッカの滝を見ることが出来ると思い込んでいましたが、実は見えないのでした。カムイワッカ湯の滝を何段か上まで歩いて見ました。生ぬるい不思議な滝でした。
一番上まで行けば温泉も有るそうですが、現在は通行禁止、あきらめて知床五湖に向かいました。でも残念見学できたのは、知床1湖だけでした、7月一杯は、知床五湖を見るためには、ネイチャーガイドツアーに参加しなければなりません。この参加費がなんと5000円。これでは無理です。8月になるとこれが500円になりますが、今月まではヒグマ活動期と言う事で、この値段。まあ仕方が無いです。
知床1湖だけを見て、この間も羅臼岳には、雲がかかって何も見えないし、明日は雷雨の可能性もあるので、明日は、簡単に登れる雌阿寒岳に変更しました。雌阿寒岳に向かう途中は、激しい雷雨になりましたから、正解かな。