粉雪がふってきて夕空がますます暗くなった。寒くなってきたので、近所の星くずカフェへ行くことにしたんだ。店に近づくと、屋根の上に付いている看板のあかりが消えていた。
古びたドアを押して一歩入ると、薄暗い店内に北極星コーヒーの香りが漂っていた。お客は一人もいない。マスターは暖炉のそばでうつらうつらしていた。
看板のあかりまたつけ忘れてるよ、とぼくが言ったらようやく気づいたらしく、マスターは照れくさそうに笑いながら壁のスイッチを押した。それでようやく屋根の上の北極星にあかりがついた。
粉雪がふってきて夕空がますます暗くなった。寒くなってきたので、近所の星くずカフェへ行くことにしたんだ。店に近づくと、屋根の上に付いている看板のあかりが消えていた。
古びたドアを押して一歩入ると、薄暗い店内に北極星コーヒーの香りが漂っていた。お客は一人もいない。マスターは暖炉のそばでうつらうつらしていた。
看板のあかりまたつけ忘れてるよ、とぼくが言ったらようやく気づいたらしく、マスターは照れくさそうに笑いながら壁のスイッチを押した。それでようやく屋根の上の北極星にあかりがついた。
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