こころを合わせてLet's Play ! (ギター)

三重県四日市市で活動しているギターサークル・サルビアのナビゲータ役Itouの個人発信ブログです。

ティータイム懇親会

2009年10月15日 16時12分42秒 | つぶやき
ミニコンサートの予定通りのプログラムが終わりギターを片付けて配置換え。
このイヴェントも3回目になり皆さんの手際がとても良いです。
テーブルセッティングする人、お菓子やお茶を準備する人の流れが自然分担になっています。
第一部の講師していただいた山下さん、第二部で演奏していただいた山田さん、また松阪市や県外から1時間以上もかけていらしていただいた皆様とご一緒に懇親会です。

コンサート感想や楽器への質問から日頃に思っていることなどお茶を戴きながら自由歓談。
またあるメンバーから自分の楽器を人に弾いてもらったらどんな音がするんだろう?と山田さんに弾いて戴くことをリクエスト。
これも~~これも~~と次から次へ楽器が出てきて弾き比べ会に発展し話に花が咲いたのもとても楽しかったですね。
『弘法、筆を選ばず』ですよね~と誰かが言うと、すかさず『それは達人は・・・』ですよねと山下さんの言葉。
さすがでございます。お仕事がお仕事ですからね。
良い楽器で正しい弾き方でタッチすれば楽器は必ず応えてくれますよね。

でもね、音楽性はいろんな音楽を聴き自分自身で歌ってみて心を広く緩やかにして身に付けていきましょうよ。
偏らず何でも触れるのが良いと思いますね。
とても良い機会を持つことが出来ました。

懇親会では満遍なく講師・演奏者の方と身近にお話してもらえるようにと途中で席替え。
そして魔女の宅急便より「世界って広いわ」を私のギターを使ってアンコール演奏。
これはさすがに10弦では無理でしょうね。^^



※ サルビアHP・【WI】の【お楽しみごとのページ】
 【ミューズからの贈りものミニミニコンサートパート3】 を更新しました。
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ミニミニコンサート

2009年10月15日 11時00分58秒 | つぶやき
3月に購入された十弦ギターを使ってのコンサートでした。

 J.ダウランド  来たれ深き眠りよ  涙のパヴァーヌ
 J.S.バッハ  リュート組曲第一番 BWV996より
              アルマンド・サラバンド・ブーレ
 E.グラナドス  エピローグ、みなし子、スペイン舞曲第6番

自分と一緒でまだまだ若い音・・と山田さんご自身が控えめに仰っていましたが端正な弾き方とマッチしていて心地良いダウランド&バッハ音楽されていました。
グラナドスは一層まったりとして音色で私はソフトクリームみたいとついつい表現してしまいました。
付け加えるならマロン味ってところでしょうか。(*^_^*)
奥の方に感じるものがあります。。。って私は評論家出来ませんね。(笑)

多分、サルビアメンバーの多くが初めて聴く曲ばかりで普段弾いているギターとはかけ離れた音楽と思われたのではないかと思われます。
プログラムに演歌はある?と聴かれるメンバーもいましたからね。
『禁じられた遊び』をちょっと弾いてもらえないかな~♪と期待された人もいたかも知れません。
でもギターに限らずいろんな楽器の音を生で聴く機会は出来るだけ持たれるのはいいことだと思いますよ。
ミューズからの贈りものミニミニコンサート、まだまだパート4、パート5・・と続編を企画して行きたいと思います。
オカリナも良いですよ~。チェロもフルートもこんなに身近で聴いたらきっと感動されるでしょう。
ミューズからメンバーの皆さんに熱心に練習しているご褒美にプレゼントされたミニミニコンサート、またご一緒に楽しみましょうね。
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講習ポイント・・脱力

2009年10月15日 05時43分20秒 | つぶやき
今回の講習テーマはスケール(音階)を速く弾く。
速く弾くには無駄な力を入れないで軽くギターに接してあげないと出来ません。
それでしばらく脱力法の練習。

右手はちょっとお休みして左手のみ③弦5フレット1(人差し指)、6フレット2、7フレット3、8フレット4と弦に触れるか触れないかギリギリのところにおいてみる。
次に1の指を軽く押さえる。離す←→押す・・・の繰り返しです。他の指も同様に。
つまり離した時に勢い良く弦から遠くまで離す必要がないということを実演している訳ですね。
これはサルビアでも1センチ以上は離さないように~~なんて言っています。(実際にはもう少し上がっていますが。。)

次にその状態を意識したまま右手で弾いてみました。
目からウロコポイントその1・・・ビビリ音を出してみよう。
右手はいつも通りのアポヤンド弾きです。
左手を弦に接するか接しないかギリギリの所から少しずつ力を加えて行って弾いてみるとビビリ音が出るところがありますよね。
その音をわざと出すようにの練習です。
1~4の指で皆さん心地良くビビっていました。(笑)
そしてその状態で5ポジション音階。
勿論離す時には弦ギリギリのところまで離してくるだけです。
来週からが心配だな~~と私が冗談で言葉を発しました。
皆さん、いつもと違う講習に少々戸惑っている様子でしたが笑い声が起こりなかなか順調にビビリ音階を楽しんでいる様子。(笑)

その左手感覚にあと1g力を入れるだけでビビリ音を取りましょう。
このビビリ音が出るか出ないかぎりぎりの所で弦を押さえるのが脱力ポイントと言うことだそうです。
そうしていると自然と右手も力が抜けて脱力は良いけど小さな音になってきますよね。これをどうコントロールするかが本格的ギター弾くには大きなポイントだと思いましたがまずは左手を意識することから始めましょうなんですね。
これは決して本格的ギタリストを目指している集りじゃないけど(笑)とても大切なことだと思いました。
若くはないギター愛好家、ついつい張り切りすぎて指を傷めることがありますよね。
指を傷めないように最小限の力で音を出しましょう・・・それはナイスなことです。
それとあまり長時間必死になっての練習はやめておきましょうか・・ってとこですね。^^

実は講師の山下さんは指を傷められた経験ありなのです。
青春時代にギタリストを目指していた頃はそれはもうかなりの練習量だったと思います。
その後仕事に追われてギターから離れ、50歳過ぎてもう一度ギターに向かった時に以前の練習をしようとしたんですね。それで腱鞘炎。お決まりのコースです。
今、別のギター友人に同じような道を辿っている人がいます。
その人にこそ、この講習がぴったりだったわ~と思ってしまいました。
ギター初心者だから経験者だから・・関係ないギター弾きには必要な脱力講習です。

ビビリ音ぎりぎりの音階練習だけをしていたのではありませんよ。
付点音符の音階、三連符音階、五連符音階。
それが必死な音階練習ではなくて途中に休符が入ります。
その時に脱力していくんです。これも大切なことだと思いました。

第二部が若手ギタリスト山田陽介さんの演奏でしたが、彼も山下さんの講習内容がとても参考になって良かった~~と言ってみえました。

出来ることを出来る範囲で、皆さんが捉えられれば良いと思います。
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