夏休み、虫をおっかけて川原や土手、野原にでかけても、この時期虫はキリギリスの暑い声を聴くだけって多いと思います。
虫も暑いのはにがて、少し涼しくなるまで冬眠ならぬ、夏眠をします。
でも、虫をさがしたいとき、これが面白い。
虫のしわざ観察ガイド 新開孝著 文一総合出版 2016年
目次をみると
草花で見つかる虫のしわざ
タケ・ササで見つかる虫のしわざ
樹木で見つかる虫のしわざ
地面や崖で見つかる虫のしわざ
水辺で見つかる虫のしわざ
人工物で見つかる虫のしわざ
など
虫が食べた葉の様子からどんな虫がこれをそたのか見つける図鑑。しわざとして、さまざまな現象を紹介している
これは今までにない図鑑、葉がぼろぼろになっているのをみると、だれが?とおもっても想像がつかないけれど
これを見ると、わかる。
分類は あわせ、まきまき、すだれ、すじ、かじり、型抜き、並び穴、あみ目、てんてん、おしろい、しおれ、ぼこぼこ穴、すかしたまど
丸穴、四角い穴、つめくず、ドーム、ぼこぼこ、こぶ、テント、ハッチ、ふりこ、どろあられ、アーケード
と現象をわかりやすい言葉で表現
これも、図鑑をみるときの親しみやすい表現で見分けられます。
虫も連日の暑さで夏眠中、目にするのはむつかしい時期です
虫が食べた後を見ると、虫がいなくても食べ残した後を標本にすれば夏休みの自由研究に役立つでしょう。
今までに見たことのない図鑑。疑問がすっきり解決できるそんな図鑑。
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