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昆虫のページには必ず載せるがモンシロチョウ
小学3年生の理科の教科書にも、昆虫の勉強で登場する
今回もはじめての絵本を読む子供対象の絵本だがなかなかの本であることを紹介する
うまれたよ!モンシロチョウ(小杉みのり 安田守写真 岩崎書店 2011年)
よみきかせいきものしゃしんえんほんシリーズの1冊目。全部ひらがな。写真がすばらしい。モンシロチョウの青虫(緑色なのにあおむし、日本語って面白い)、細かい毛がいっぱいはえているところまでほんとによくわかる素晴らしい写真が一冊になっている。
どこがすばらしいかというと、(この写真だから見つけることができるはず)
1. モンシロチョウの幼虫の目はどこにある。
2. モンシロチョウの幼虫の足は何本ある
3. モンシロチョウの幼虫の口は縦に、横に
すばらしいところ二つ目
成長の記録がのっている。しかもうんちつき
たまごから幼虫になるのに、4日、1令から5令までにかかる日数とうちんちの数、さなぎにななってどのくらいで成虫になる
簡単だが、このくらいの記録をしっかりとらないとナチュラリストとはいえない。
さてよみかせいきものしゃしんえんほんシリーズはモンシロチョウいがいにも、おたじゃまじゃくし、アリ、テントウムシ、ダンゴムシ、メダカ、カブトムシ、カマキリ、ヤゴ、ザリガニがある。
雨の日の観察会が室内になっても、これらの本を材料にすればすばらしい講座ができるはずである。
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