野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

高槻市の野生植物

2018-07-29 | 資料を読む

 

高槻市は大阪府最北端の市で、大阪・京都へ20分程で行く事ができる、 北摂のベットタウンとして発展してきました。
北摂の一都市として人気が高い市です。
新名神高速道路が開通し、「高槻インターチェンジ」「高槻ジャンクション」ができ、西宮や神戸、中国地方へのアクセスがよくなり、今後の発展も期待される。
都市化が自然に影響が予想されるが、ふところが深い高槻市の植物を紹介したのがこの冊子。

高槻の野生植物 樫田・原・摂津峡・鵜殿 中西尚孝著 高槻市都市整備部緑政課 平成2年

この冊子の目的が
「豊かな自然が少なくなってしまった今、私たちの身近なところで見かける野鳥や野山の花などの名前を知らない人が多いようです。
 自然保護は、まずく自然>を知ることから始まります。自分自身の体験を通じて、草や木の名前を覚え、相互の関係を知り、
自然と人間との深い関わりを正しく認識することが、自然を本当に大切にし、守っていく心を育てます。
 この冊子は、多くの市民の皆様方が身近なく野生植物>に親しみをもっていただくことを目的として、植物研究家で大阪
府自然環境保全指導員の中西尚孝氏にお願いして作成しましだ。
 “ふるさと高槻”の自然に対する深い親しみと自然保護の目的が達成されるよう願うものです。」

ふるさと高槻の自然保護を目的としています。
自然がのこる4つの地域(樫田・原・摂津峡・鵜殿)の植物を紹介しています。

いま平成30年なので、ずいぶん時間がたちます。どれだけ今残っているのでしょう

紹介されていた植物を以下に

アキノキリンソウ
セイタカアワダチソウ
フキノトウ 
リュウノウギク
キクバヤマボクチ
ノアザミ
カンサイタンボボ
オタカラコワ
ウツボグサ
タツナミソウ
オドリコソウ
ヤマツツジ
イワナシ
ヒヨドリジョウゴ

ワルナスビ
センブリ
タニウツギ
シャクジョウソウ
ナンバンギセル
カラスウリ
ホタルブクロ
カワラナデシコ
ヒトリシズカ
イカリソウ
マンサク
ヤマブキ
ウメモドキ
ミズヒキ
セイヨウカラシナ
シュクコンアマ
ケヤキ
ウノハナ(ウツギ)
ショウジョウバカマ
ノカンゾウ
ササユリ
ツルボ
オオキツネノカミソリ
キンラン
ノハナショウプ 
シヤガ


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