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子どもの本がおもしろい⑥
夏になるとテレビなどではごきぶりのコマーシャルが頻繁に登場する。嫌われ者だが、地球の歴史、生き物の歴史では3億年前から同じような形をしていき続けているつわものだ。
しかし、山の調査ではゴキブリが木を裏返すとたくさんいる。普通なのだが、、
今回紹介するのは「くらべた・しらべた・ひみつのゴキブリ図鑑」(盛口満 2016年 岩崎書店)
著者はゲッチョさんこと盛口満氏。文と絵いずれも著者があらわしたもの。自然観察の名人でその他の本を読んでも生徒との交流と観察記録、読み終わった後にはじぶんもなにか観察に出かけようとおもう。
この本は「ゴキブリ」。まず、ゴキブリの顔をさがす。39の昆虫の顔からゴキブリをさがすのであるが、昆虫の顔っておもしろいなあとおもいます。ウルトラマンの怪獣のようなかおからゴキブリを探しで、へぇと関心する。
ゴキブリって何、ゴキブリの歴史、ゴキブリの個性と前面ゴキブリの絵で満ち溢れているので、ちょっとおもう人もいるかも。
嫌われ者のゴキブリだが、家に来るのは2種類、あとの56種類はや街で暮らしている。
ゴキブリが漢方薬、この本ではじめって知ったことのひとつ。
薬用ゴキブリこそサツマゴキブリは漢方薬のために中国では飼育されているとか
これは、日本にもいるそうで、九州沖縄の林内で生活している。横浜の中華街で買い求めたと著者は書いていた。
ペット用のゴキブリも紹介されていて、蓼食う虫もすきずきということなのかな。
そして、最後のページにはゴキブリはどれとテントウムシにたゴキブリを探すイラストで終わっている。
この本はみんながきらうゴキブリについてほんとは何も知らないというところから下記はじみられたそうで、イラストがゴキブリに対する認識かえる1冊です。
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