梅の香りが春を呼ぶ 観心寺
関西花の寺霊場第二十五番
ーかんしんじー
大阪・河内長野
金剛山の山麓に位置する観心寺は高野山まで40キロ
弘法大師が歩いて来れる距離でした。
ご本尊は秘仏で
手が6本ある如意輪観音菩薩(にょいりん)
平安時代初期の最高傑作
花の寺25ケ寺
花を見て、話を聞いて、ゆっくりお参りしていただければ、
満願成就の頃には穏やかな良い顔になるといわれています。
すなわち 心が楽になります。
南無大師遍照金剛
南無 : お任せします
大師 : 空海(弘法大師)
遍照金剛 : 大日如来の別名
一生懸命お参りしてると言っても
人の悪口を言ったり、文句を言っていたのではダメで
拝んで楽にならなければいけません。
ゆっくりとお参りしてください。
拝むときは
肩の力を抜いて胸の位置に手を合わせ
ゆっくりと呼吸を整えることが大事です。
鼻から空気を吸い込んでお腹を膨らませ
口からゆっくりと吐いていきます。
(腹式呼吸)
落ち着いたところで
ゆっくりお経を拝み、お願い事をしてください。
今日のポイントは ゆっくりゆっくりでした。
山門
山門より金堂を望む
100年~200年の老木の梅が沢山あります。
木は大きくないですが、苔むしているので撮影する方が多いそうです。
金堂 (国宝)
ここで(金堂)お話をお聞きします
建掛塔(たてかけとう) (重要文化財)
楠木正成が建武中興の無事を祈って
三重塔建立中、湊川で討死したため未完のまま現在に伝わる
鎮守堂 (重要文化財)
金堂より山門を望む
最後までご覧いただきましてありがとうございました
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