おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

もの思う季節なれば・・

2018-10-25 17:07:42 | Weblog






無言の時間が 続くと

何故か 

心を閉ざしているかのように

感じられて

苛立ちが 静かに 

渦をおこし始め

言葉を無くした 放浪者を

切り捨てようとするのが常だ






心を開くということは

無言とか 饒舌とか

そういうことではない筈なのに

黙ってばかりいる人は

心ここに在らずなのだと

結論付けてしまうことになる





言葉少なくとも

心を開いて 馴染まんとする思いもあり

その瞳の奥から 溢れんばかりの

情愛を示す光が 伝わる人もいる





心閉ざす想いのうちには

自分の内なるものだけを見つめて

いつしか 想いの所在すら

わからなくなってしまう

かなしい 我侭のなせる結果もあれば





まわりの気の流れを 

読み取れず

焦りながら 引き込みを繰り返し

自分のたち位置をすら

見失って 

その惨めさに 心閉ざすことになる





人を愛することに 限って

言及するなら

人生で 最初のつまずきが

きっかけとなったために

素直さを無くした心が

彷徨って 心閉ざすと

厄介な 

愛の放浪者となるやも知れぬ





自身が どんな状況において

心を閉ざしてしまうのか

深く見つめなおす 

秋深き 

夕闇迫る 静けさの中





秋こそは

深く物思う 季節なれば・・



センニンソウ
花言葉 あふれるばかりの善意、美しい心、安全
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