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遠くへ行ってしまった
記憶の中の親友と
その周辺の友人たち
何気なく開いたアルバムの
セピア色に変色した写真の中から
目を奪った 一枚の写真
辿っても 追っかけても
蘇らない その日の出来事の中に
私も 存在したことだけは確かで
友人たちの ニックネームすら
定かでない記憶
親友と呼び Best Friend と呼ばれて
幸せだった日々は
青春の1ページに
留めていたはずなのだけれど
もう一度 あの日の笑顔で
向かい合いたい
・・だけれど
引きつるような痛みが
胸の中を 斜に駆け抜け
もしもの 知らせを拒否する
すべて 拒否する
人の記憶は 遠くなれば
写真と同じに セピア色に変わって
なんとなく 懐かしいだけの
無意味な 存在に成り果てる
生きている 軌跡を
ともに 辿れる 生身の人だけが
今色のまま 傍らに寄り添って
今色の私を 受け入れてくれる
そう 思う。
しっかりと
そう 思う。
記憶の中の親友と
その周辺の友人たち
何気なく開いたアルバムの
セピア色に変色した写真の中から
目を奪った 一枚の写真
辿っても 追っかけても
蘇らない その日の出来事の中に
私も 存在したことだけは確かで
友人たちの ニックネームすら
定かでない記憶
親友と呼び Best Friend と呼ばれて
幸せだった日々は
青春の1ページに
留めていたはずなのだけれど
もう一度 あの日の笑顔で
向かい合いたい
・・だけれど
引きつるような痛みが
胸の中を 斜に駆け抜け
もしもの 知らせを拒否する
すべて 拒否する
人の記憶は 遠くなれば
写真と同じに セピア色に変わって
なんとなく 懐かしいだけの
無意味な 存在に成り果てる
生きている 軌跡を
ともに 辿れる 生身の人だけが
今色のまま 傍らに寄り添って
今色の私を 受け入れてくれる
そう 思う。
しっかりと
そう 思う。
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