カラダは日々調子が違うので、Pirouette[ピルエット。つま先旋回。フランス語で「こま」の意。「Pirouette[ピルエット]からなぜZuppa[ズッパ]に跳んだの?~色々もりたくさんの美バレエ・エクササイズ~」でも少しふれています。]でのバランスが
前回は良い感じだったのに!
と、苦戦したりしますが、そんな時は、まず、とにかく基本にかえるコトが良いと思います。
以前「柔らかくて質の良いPlié[プリエ]のために。~美バレエ・エクササイズ~」でもお話させて頂きましたが、正しいPlié[プリエ]が、どんなコトにも繋がると思います。
leg[脚]&foot[足]だけでやろうとしないで、上半身は上へ。
まっすぐプリエしてまっすぐに立つ意識が大切
そして、どこか1ヵ所だけではなく全身を使っている、全身が助け合ってひとつの動きを完成させていく。
まっすぐプリエして、片足でのRelevé[ルルベ。かかとが上がった状態]で立つのも同じです。「カラダを固まらせずにフワッとrelevé [ルルべ]する。~英国ロイヤル・バレエ団のお見本から~」でも書かせて頂きました。
まっすぐプリエしてまっすぐ立つコトが、ピルエットへと繋がります。
回ろうとしないで、まっすぐ立つだけのつもり
で練習した方が、
ブレなくて良い!
と思います。
Insight: Ballet Glossary - Pirouette | Royal Opera House
英国ロイヤル・バレエ団のお見本です。お役立てくださいませ。
英国ロイヤル・バレエ団のお見本です。お役立てくださいませ。
毎日やっていれば、成功する確率は高くなっていき、質も同時に高まりますが、やっぱりアレという日はあります。
基本的なコトが安定して出来る様になるまで、地味な作業だけれども、この感覚をカラダに覚えさせてしまうコトが大切です。
Special thanks | beautiful spinning top photo: spinning top © Creativity103 まっすぐ上へと意識を持ちながらね。
慌てず、焦らず「回りたい!」「飛びたい!」という気持ちを抑えて、基本をしっかり固めていく。
結果ではなく、その過程を大事にして、正しいやり方を身に付けるコトで、美しいラインやカラダへの効果が生まれてきます。
美しさと質の良い動きはイコール
上達しながら、美しくなれるって良いですよね。
マツタケマツタケかと思いました。
マツタケ効果楽しみにしています。
でもあんまり考え過ぎないで下さいね。
マジメさんなので。