先日、美バレエ・エクササイズにいらして下さっている方が
「デガジェ。てこちらで初めてお聞きました。子供の頃から習っている先生はずっとジュテ。でした。」
と、おっしゃられました。
かわいいお茶を頂きました。ありがとうございます。
流派により呼び名が異なるので、習っている先生によって使っている呼び名が違うと思いますがほぼ同じようです。
バットマン・タンジュ・デガジェ
「放たれた・解放された。」
(ロシア・ワガノワメソッド)
バットマン・ジュテ
「投げられた。」
(フランス・パリオペラ座)
バットマン・グリッセ
「滑らせた。」
(イギリス・RAD)
グリッセは床からほんの少し離す程度、ジュテとデガジェはもう少し床から離し45度程度。
スピードや高さによって使う筋肉は変わっていきますが、タンジュを通って床からつま先が離れて終わり。ではなく、5番もしくは1番に戻すまでの動きを繋げていき、ポジションに戻すまでを1つの動きとして捉えて行っていくとイイと思います。終わりが肝心です。
「バットマン」は「打つ」、「タンジュ」は「張った」という意味です。
意味がわかると動きやすいですよね。ビミョーに違うニュアンスをカラダで表現出来たらイイですよね。
バレエ用語、面白いですね。