サッカーイタリア1部リーグ・ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、10月のナポリ戦後にクラブ批判を口にするなど今季限りでの退団の可能性が高まっている日本代表MF本田圭佑について「出て行きたいなら、出て行くがよい」と慰留の考えが全くないことを強調した。
6日にアタランタ戦(7日・ミラノ)の前日会見に臨んだミハイロビッチ監督は「ミランに所属している選手ならそこで居心地よく過ごさなければならない。もし出て行きたいなら、出て行くがよい」と言い切った。さらに「本田にはプレーするチャンスがあったと見ている。いずれにせよ、(私がプレーさせないと)考えている選手などいない。我々のチームにはマラドーナもメッシもいない。その週ごとに熱心に練習に励まなければならない。なぜならプレーできない可能性などないからだ。ベストを尽くし続け、そしてチャンスをつかむ。チームには出場停止や故障する選手もいる。チャンスをつかめるかどうか、それがプレー機会が少ない選手だろうが誰だろうと私にとっては同じ。ピッチで話せ(答えを出せ)」と背番号「10」に実力をアピールする機会は与えたとの見解も示した。
ミハイロビッチは先日、クラブと1月のメルカート戦略について話し合った。ガリアーニCEOは本田のクラブ批判についてないものとしたが、もはや日本代表選手が現状に満足していない点は明らかだ。
同日夜のスカイスポーツは、アタランタ戦について3トップの左サイドの先発は、本田でなく若手フランス人FWニアングだと予想した。※引用しました!
巨人岡本和真内野手(19)が7日、特大の1発でファンを沸かせた。
サンマリン宮崎で行われたフリー打撃で、中堅バックスクリーン左のスタンド中段にぶち込んだ。
驚きの飛距離に、客席から拍手が送られ、ペコリと頭を下げた。「秋季練習からやっていることを継続して。しっかり振り込んでいきたいです」と話した。※引用しました!
「フィギュアスケート・GPシリーズ第3戦・中国杯」(7日、北京)
女子フリーが行われ、1年間の休養を経て、これがグランプリ(GP)シリーズ復帰戦となった元世界女王の浅田真央(25)=中京大=は125・75点をマーク。6日に行われたショートプログラム(SP)と合わせ合計197・48点でGP復帰戦を優勝で飾った。2位には195・76点をマークした本郷理華(19)=邦和スポーツランド=が入った。
1年間の休養を経た“女王”が、苦しみながらの復活劇だ。最終滑走者として登場した浅田は、実戦復帰した10月の「ジャパンオープン 2015」で初披露した「蝶々夫人」のメロディーに乗り、伸びやかな演技で観客を魅了した。
柔らかな曲調にのり、冒頭のトリプルアクセルを鮮やかに着氷。だが続く連続3回転で転倒、3回転ルッツは2回転となった。後半のジャンプでも回転が抜ける場面はあったが、培ってきた表現力で他を圧倒した。
会場を沸かせたものの、フリーの得点は3位。キスアンドクライでは「失敗しちゃいました」と両手を合わせるしぐさを見せるなど、浅田が求める基準には、まだ達していないようだった。
6日のSPでは、初披露となった「すてきなあなた」の曲にのり、世界最高難度の構成に挑んだ。冒頭のトリプルアクセルから、続く3回転フリップ-3回転ループの連続ジャンプもしっかりと着氷した。これまでSPではほとんど組み込んでこなかった最後の3回転ルッツも着氷し、71・73点の首位発進。演技後には両拳を握り、ガッツポーズを見せたほどの手応えだった。
浅田にとってGPシリーズ出場は、優勝した13年12月のGPファイナル(福岡)以来。約2年ぶりに戻って来た世界最高峰の舞台で、シリーズ通算15勝目を挙げ、歴代最多となるイリーナ・スルツカヤ(ロシア)の17勝へあと「2」と迫った。※引用しました!
高視聴率を続ける連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系)で、「渋カッコイイ」と高評価を受けている俳優・吉川晃司(50)。阿部寛演じる下町の町工場社長と敵対する巨大企業の部長役を熱演、同局連続ドラマは初出演だ。
2年前の高視聴率ドラマ「半沢直樹」と同一スタッフによる作品のキーパーソンになる。オールバックの銀髪にスーツをビシッと着こなしたエリート部長。緩急自在の達者な悪役ぶりが光る。
「いい芝居してますね。キャスティングでは阿部、杉良太郎に次ぐ3番手。重要な役どころをきっちりこなしてみせた。1話では町工場の社長だった父親と阿部をオーバーラップさせ、阿部とその会社を全否定するシーンの連続だったが、3話では夢を追いかける阿部の情熱と彼を支える社員の熱い思いにふれ、思わず会社に背く決断をしてしまう難しいシーンを演じた。圧倒的な存在感と長い人生経験に裏打ちされた演技力を駆使、阿部の熱血演技と堂々わたりあっていた。脱帽ものです」(テレビ雑誌記者)
広島の進学高校を中退して上京。1984年、デビュー映画で初主演作の「すかんぴんウォーク」で「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。自身の歌う主題歌「モニカ」が大ヒットした。
「高校時代は世界ジュニア水球選手権大会日本代表選手に選ばれたスポーツマン。だが、反骨精神が強く、型にはめられるのを毛嫌いした。つっぱったあげくについたのが、反逆のアイドル、孤高のロッカーの呼び名。若いころはムチャばかり。酒にめっぽう強く、ケンカっ早かったため、芸能界ケンカ最強伝説が飛び出すほど恐れられた。事務所の尽力で、歌手と俳優同時デビューしたが、本人は歌手が本業、俳優は余芸の位置づけだった」(芸能ライター)
転機は、6年前の大河ドラマ「天地人」の織田信長役抜擢。女性ファンからの問い合わせが殺到、新境地開拓となった。その後は特撮ヒーローものから時代劇まで精力的にこなした。2年前の大河ドラマ「八重の桜」では西郷隆盛役を好演し、演技派のイメージをよりいっそう印象づけた。
「個人事務所をおこして自ら切り盛りするなど、世間の荒波に揉まれてから、随分円くなった。女優の石原真理子、天海祐希らと熱愛も、結婚しないロッカーを標榜。だが、東日本大震災後にボランティア活動に参加し、家族の大切さを痛感。2年間秘密にしていた妻子を公表、入籍している。今や6歳の愛娘にメロメロのあま~いパパに」(女性誌記者)
板前の父親に料理を仕込まれた。築地で魚を買い出し、マイ包丁で魚をさばいて調理するプロ級の腕だ。来年1月には、映画「さらば あぶない刑事」の公開、3月からはNHK大河ファンタジー「精霊の守り人」の放送が控えている。自他共に認める中国史オタク。芸能界一の蔵書と知識を誇る「三国志」マニア。
65歳で引退、中国史本執筆が夢だが、円熟味の増した演技の再評価で、楽隠居は当分、先だ。※引用しました!
巨人の宮崎秋季キャンプが7日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎でスタートした。高橋由伸監督(40)が監督就任後、初めて背番号「24」を披露し、スタンドに集まったファンからは大きな歓声が起きた。
高橋監督は、練習前の円陣で新選手会長の長野、亀井らに「しっかり個人の意識を持って練習しよう」と呼びかけた。※引用しました!