巨人で今季限りで引退する選手のセレモニーが23日、東京Dでの「ジャイアンツ ファン フェスタ 2015」で行われた。高橋由伸監督の「引退式」の前に井端、金城、青木、野間口、横川、隠善の6選手がスーツ姿でグラウンドに登場。ファンに向けて一人ずつスピーチした。
6選手ともに球団、首脳陣、ファン、両親、家族への感謝の思いをマイクの前で口にした。
隠善は「育成から入団してこれまでご指導くださった監督、コーチをはじめ選手の皆様、選手、トレーナー、裏方の皆様。皆様のおかげで9年間、プレーすることができました。大好きな野球を始めさせてくれた両親、いろいろな支えになってくれた家族、いろいろお世話になった方々、いつも熱い声援をいただいたファンの方のおかげで9年間、野球をやり続けることができました。読売巨人軍で学んだ財産を次からの人生にいかしていきたいと思います。ありがとうございました」とあいさつした。
スタンドの超満員のファンの前で全6選手があいさつを終えると、現役選手から花束が贈呈された。井端には坂本、金城には村田、青木には大竹、野間口には山口、隠善には長野、横川には亀井が手渡して声をかけた。その後、各選手の家族から花束贈呈。場内は大きな拍手に包まれた。
セレモニーの間、ライトスタンドには「夢と感動をありがとう」の横断幕が揺れていた。※引用しました!