◆大相撲春場所13日目 ○日馬富士(寄り倒し)稀勢の里●(24日・エディオンアリーナ大阪)
横綱・稀勢の里(30)=田子ノ浦=が、昇進後初めてとなる横綱対決で敗れて今場所初黒星を喫した。日馬富士(32)=伊勢ケ浜=に寄り倒しで敗れた。1敗だった西大関・照ノ富士(25)=伊勢ケ浜=は、西横綱・鶴竜(31)=井筒=を寄り切りで下して1敗を守り、稀勢の里に並んだ。
稀勢の里は日馬富士に寄り倒しで敗れ土俵下に落ちた後、左肩を押さえて苦悶の表情を浮かべた。支度部屋でも右手で左肩付近を押さえて、うめき声を上げた。
地元の茨城・牛久市は稀勢の里の2場所連続優勝へ既に盛り上がり始めている。同市役所で14日目と千秋楽に行う恒例のパブリックビューイングも“横綱級”にレベルアップ。NHK水戸放送局に市場価格で約1600万円といわれる、8Kスーパーハイビジョンテレビを借りた。
1場所15日制が定着した49年夏場所以降、新横綱の全勝Vは先代師匠の故・鳴戸親方(元横綱・隆の里)だけだったが、偉大な記録に並べなかった。
西関脇・高安(27)=田子ノ浦=は東前頭4枚目・嘉風(35)=尾車=に敗れて痛恨の3連敗。※引用しました!
23日にテレビ朝日系で生中継された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝「プエルトリコ―米国」(前10・21~後2・00)の平均視聴率は2・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。
日本は準決勝敗退。決勝に進めば高視聴率が見込めたが、平日昼ということもあり、視聴者の関心は薄く、低視聴率に終わった。
14日の2次ラウンド「キューバ戦」(TBS系)、15日の同「イスラエル戦」(テレビ朝日系)は今大会最高の27・4%。テレ朝にとっても日本の準決勝敗退は手痛い結果となった。
23日は大阪市の学校法人「森友学園」の籠池泰典(本名・康博)理事長に対する証人喚問をNHK総合が生中継。午前11時からの54分間が16・1%など、軒並み高視聴率をマークし、食われた形になった。
試合は米国がプエルトリコに8―0で快勝し、初優勝した。
テレ朝は前回2013年大会の決勝も放送権を持っていたが、日本が準決勝敗退。決勝「ドミニカ共和国―プエルトリコ」は深夜0時半からの録画放送に切り替えた。※引用しました!
【アルアイン(アラブ首長国連邦)=小川寛太】サッカーの日本代表は23日、敵地アラブ首長国連邦(UAE)のアルアインで行われたワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組第6戦でUAE代表に2-0で快勝した。昨年9月のホームでの対戦で1-2と逆転負けした相手に雪辱した。日本は4勝1分け1敗で勝ち点13として、W杯出場を自動的に獲得できる2位を守った。
日本は前半に久保裕也(ヘント)の代表初ゴールで先制。後半に今野泰幸(G大阪)が加点した。
アジア最終予選A、B各組の1、2位が2018年W杯ロシア大会の出場権を獲得する。日本の次戦は28日、埼玉スタジアムでタイ代表戦。※引用しました!
「選抜高校野球・1回戦、早実5-4明徳義塾」(24日、甲子園球場)
1回戦屈指の好カードは延長十回の激闘となり、早実(東京)の2年生・野田優人内野手の決勝打で明徳義塾(高知)を下した。
注目のスラッガー・清宮幸太郎内野手(3年)は4打数1安打1四球。試合後「心臓に悪い試合でした」と苦笑いした。
清宮は初回、1死一塁で迎えた第1打席で中前打を放ち、その後第2、第3、第4打席は凡退した。九回、3-4と1点差に迫った場面での第5打席は2死一、二塁の場面。カウント3ボール1ストライクから四球を選んだ。
明徳義塾のバッテリーが勝負してきたことについて清宮は「もちろん勝負してくれると思っていた。もっと打ちたかったけれど」と振り返った。九回の四球は「しっかり引っ張れる球をバットに当てていこうと。でもボール(とストライク)がはっきりしていたし、(4番に)野村もいるので」と、つなぐ意識でボールを見たという。
早実は2-4の九回、無死一、三塁で内野ゴロの間に走者が生還し1点差とした。さらに2死一、二塁から3番・清宮、4番・野村大樹内野手(2年)が連続四球で押し出しで同点に追いついた。
延長十回には2死三塁から野田がこの日4打点目となる中前適時打を放ち、決勝点を奪った。※引用しました!