未だ後を絶たない「振り込め詐欺」。
昨日も新聞を読んでいたら、被害にあった人がいたらしく記事になっていた。
自分だけは騙されない・・・いつもそう思っている。
誰しもがそうだろう。
先日、母の友人とが振り込め詐欺に遭遇したという。
被害はなく、未遂に終わったようだが・・・。
母の友人は、もと銀行員。
それこそ自分は絶対に「騙されない!」と思っていたそうである。
ところが・・・、
息子と名乗る男性から、電話があり
「風邪をひいた。家に帰ろうかな・・・どうしようかな・・・?」
などと始まり、
「実は、同僚が会社のお金を使い込んだので、皆で出し合おうということになった。200万ほど貸してくれないか・・・」
と言ってきたという。
風邪をひいた・・・とかすれ声。で、出だしがそうだから、
まんまと話に引き寄せられる結果となった。
現金を用意し、遠方まで車を走らせようとする母。
車で30分くらいの場所を指示。
走り始めて間もなく、彼女はふと息子にもう一度電話してみようと思ったと。
すると・・・
「お母さん、ボクは今日出張で東京に来ているよ」
間違いなく息子の声。
(騙された!)
ここで気づいたそうである。
危ない、危ない。
でも身近にあるものなんだね。
びっくりしたわ。
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◆パンジー◆
春に出会う心のゆとりを。
街の片隅に探してみよう。
パンジーという名は、フランス名の「パンセ」(もの思い)から。
シェイクスピアの『真夏の夜の夢』は、森の妖精たちのいたずらで、
2組の男女がおもしろおかしく恋の行き違いを演じる喜劇ですが、
その中で使われる恋の特効薬というのが、パンジーの花の汁。
この汁を眠っている人の瞼に塗ると、目を覚ました途端見たものを恋してしまうのだそうです。
16世紀の医者バレインは、パンジーを「神の与えた心の平和」と呼んで
称えています。
:::花言葉:::
(黄) つつましい幸せ