JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

笛吹峠

2014-11-04 08:46:23 | 北上島地球史
コマチアイト
http://nh.kanagawa-museum.jp/research/tobira/archives/7-3/yamasita.html
≪植物の化石のような模様がコマチアイトの特徴なのです。
岩石の表面に見られる模様は、スピニフェックス・テクスチャーと呼ばれています。
岩石の内部にもスピニフェックス・テクスチャーは見られます。
この模様は、高温のマグマが急激に冷える時に、
結晶が細長くのびて成長したためにできたと考えられています。≫

輝石の表面にこの模様がありました。植物のように見えるが、疑問大でした。
ということは、やはり、米内川上流も氷底噴火となりそうだ。

マントルは2層構造
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2012/120503/
≪「2層対流」が卓越していた≫
27億年前から28億年前に2層対流から1層対流変変わったと言われているが、
卓越ということは、どちらもありということか。

東青地域県民局地域整備部駒込ダム建設所
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenmin/ao-kendo/39.html
≪このような含水鉱物をもった海洋地殻(含水地殻)が移動し、海溝でマントルに沈み込み溶解すると、二酸化ケイ素に富む酸性マグマが生まれました。
 そのマグマが地表へ上昇して花崗岩(大陸地殻)になったのです。≫

さて、笛吹峠です。

深く切り立った崖に狭い道がクネクネと続いています。

その岩壁に初めて見る硬い岩、

ファーブルで見ると、

黒はカーボナード、白は二酸化ケイ素でしょう。

我が家の分析装置に乗せてみました。

中程より上に青い炎、燃えています。

燃焼後、

炭素が燃えて消えたのか、白くなってしまいました。
2眼のファーブルでは燃えて凹みが出来ているのが分かります。

マントル対流が2層から1層に変わった頃、と言うか、2層が卓越となると、
スーパーホットプルームが上昇するようになった頃とすべきか。

この頃のマグマは、酸性マグマとカーボナードが混ざり合っていたと思われる。
大陸分裂で地溝帯が出来たときの溶岩だとすれば、
バールバラ大陸から分裂だろうか。石の名は。

ブラックシリカ「黒鉛珪石」というのがあるようですが、見た感じ違う。
http://www.infonix.jp/kurasuta/black-silica/black-silica10.html
≪数億年前の海底珪草類が堆積≫、堆積岩ではない。

黒の方が白より先に結晶化している。そこで、参考になりそうな温度を探した所、
≪温度2300-2500°Cの高い温度条件下で、無触媒でグラファイトから得られた生成物は透明のかたまりであった。≫
≪シリコンの結晶状態を作るには,一度融点 (1690K) 近くまで加熱し融解させた後再結晶化させ≫
この点で矛盾はない。
スーパープルームが固まった岩と見てよさそうだ。

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