八面体かなわず

だいぶ小さくなりました。期待したダブルピラミッドは一撃で真っ二つ。

分厚い扇のような、滑空しそうな石でした。
ちょっと異質なのは、球体と針状結晶が混ざりあっています。

急激に上昇すると針状結晶が出きるというが、
マグマに浮いていたときは、お粥のような状態だったのだろうか。

http://planet-scope.info/tyokutetsu.html
≪コマチアイト質マグマは1600℃に達する高温であったとされている。このような高温のマグマが水中に噴出して枕状溶岩を形成するような急冷を受けると、スピニフェックス構造と呼ばれる、デンドリチック(樹枝状)集合の構造を形成する。≫

http://www1.tecnet.or.jp/earth/3Mecha/3_08/3_75.html
≪コマチアイトは、残念ながら日本では、採取することができません。なぜなら、ほとんどのコマチアイトは、太古代（38億から40億年前）に活動した火山でだけみつかります。≫
≪コマチアイトは現在の地球の火山活動では見ることのない岩石で、地球内部が高温だった太古代などの海洋プレート付加体に見られる火山岩である。≫

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13120066988
≪おそらく噴火の初期にはコマチアイト質の溶岩が噴出して、キンバーライトが上昇するような激烈なものであったと思われます。≫

ヌーナ大陸分裂の時期は？
http://watasumu.blog28.fc2.com/blog-entry-46.html
≪初めての超大陸ヌーナの誕生：１９億年前
10億年前には、ヌーナ大陸が分裂して切れ端が別の場所の集まり始めて、超大陸ロディニアが形成された。 ≫
≪約２２．２２億年前のヒューロニアン氷河時代の全球凍結がどれだけ続いたのかは知りませんが、
約１９億年前にはヌーナ超大陸が出来て、地球史上第２規模の火成活動で分裂したと考えられています。≫

ヒューロニアン全球凍結の終わりの初め、ヌーナ分裂開始の頃の火成活動、
その名残りは
http://blog.goo.ne.jp/xbolt/e/27d745047a60f6ab6fe9ab4e2c19046a
2014-11-04「笛吹峠」
岩がスピニフェックス構造だ。
今年の目標、ヌーナ分裂の痕跡・溶岩台地を探せ。

http://nh.kanagawa-museum.jp/research/tobira/archives/7-3/yamasita.html
≪コマチアイト（komatiite）は、表面に樹枝状あるいは“草”のような模様が見られる奇妙な岩石です。この模様は、一見したところ、植物の化石のようです。この模様がコマチアイトの特徴なのです。

コマチアイトは、始生代（40～25億年前）から原生代（25～5.64億年前）の緑色岩帯に産出する火山岩です。現在の火山では見られません。世界各地の緑色岩帯に産出しますが、南アフリカのバーバートン山地、西オーストラリアのイルガン・ブロック、カナダのアビチビ緑色岩帯のものが有名です。このうち、南アフリカのものは特に有名で、バーバートン緑色岩帯のコマチ層（Komati Formation）がコマチイアイトの名前の由来となっています。≫