JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

大出の変石2

2012-11-06 11:56:50 | 北上島地球史
一部出っぱりがありますが、四面体です。

四面とも泡の痕があります。

溶岩がゆっくり冷えるとき、結晶化を始めた石から泡が出るそうです。

高温のためゲル化したダイヤモンドが焦げるとこんな感じになります。


私には、この石の中で結晶化しているのはダイヤモンド
以外には思い浮かばない。

中を見ようかと削ったが、硬いの何の。
ルーターのダイヤモンドビットが丸坊主になってしまいました。
どうやら、磁鉄鉱と結晶ダイヤモンドで出来ているようです。
磁鉄鉱の含有率は磁石で測定した所、数%。
比重は3.5。水をはじく。

中心を見たいところですが、何でも削るヤスリとして使います。
削った部分は磨き用。軽く擦ると何でもピカピカになる。

ダイヤモンドビットで削った痕です。

石も削れますがビットも削れます。両者互角。

互角といえば、変石1もこの石と同じくらい硬い。
ニコンの20倍ルーペ、欲しい!

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