JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

パセリの天ぷらを解剖

2012-05-26 22:37:50 | Weblog
この石、石のくせにやたら光ります。

中心付近、右上を解剖します。

上から、
石の出っぱりをダイヤモンドヤスリで削りました。
この粉は磁石に付きます。色から硫化鉄と思います。
中、
サビを取り除いたところ、樹枝結晶かな、光る物が現れました。
下、
爪で潰したところ、前と同様のギラギラの石になりました。

考察
熱水鉱床の温度が高かったときに、樹枝結晶が出来たと考えます。
やがて温度が下がり、鉄が析出し硫化鉄となって樹枝結晶の隙間を埋めた。
つまり、樹枝結晶となった金属は鉄よりも融点が高い。
白く光り、樹枝結晶を作り、鉄よりも融点が高いのは白金です。
残念、取り出す方法がありません。

風化しない黄鉄鉱も同じく「パセリの天ぷら構造」になっている。たぶん。

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