研究チームの発表によると、約2億1500万年前に最大で直径7.8キロの巨大隕石
直径7.8Kmとなると、
ちょっと大きいようにも思うが、別れて落ちたものも含めれば、ありそうです。最大ですから、もう少し小さいかもしれませんね。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1601N_W3A910C1CR8000/
≪隕石の種類ごとに大きさとオスミウムの量には一定の関係があることが判明しており、隕石の直径を3.3~7.8キロと算出≫
オスミウムがあるところは、2014-04-24「火口を探す」
生森山と松森山の間が国道工事で掘られたときに大量の白金が現れていました。緑色はオスミウムでしたか。今は草が生い茂り見つけるのは困難かもしれません。隕石の北西側は岩手山の溶岩で埋まっていますが、鞍掛山の奇妙な地形の何故も、なるほど。
ちょっとちょっと、乗っ取りか、
カナダの巨大隕石衝突、日本で証拠発見
http://sciencejournal.livedoor.biz/archives/4261128.html
≪同時期に形成された隕石衝突跡としてはカナダ・ケベック州の「マニクアガン・クレーター」(直径約100キロメートル)が知られており、研究チームは発見した地層の白金族元素や鉱物は同クレーター由来の堆積物であるとみている。≫
マニクアガン・クレーターとは?
≪セイント・マーティン・クレーター、ロシュショール・クレーター、オボロン・クレーター、レッド・ウイング・クレーターと合わせて、2億1400万年前(三畳紀後期)に破砕した天体の衝突によって生じた連鎖クレーターであると推定されている。≫
連鎖、一つ増えて6個落ちた。堆積層に熱水由来物質が入っていれば、どのクレータによる堆積層か、はっきりするのだが。
天体衝突で破砕した欠片が落ちてきたとすれば天体衝突の痕跡も落ちてきていることになる。宇宙空間で固まったとしか思えないガラス球、など、疑問溶解。
ロシュシュアール
http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa//KYO/DEM2/efs/craters/rochechouart.html
≪この前後210~220 Maに形成された衝突構造には、マニクアガン、オボロン、セント・マーティン、レッド・ウィングなどがあり、衝突が共通の母天体に起因した可能性がある。≫
「直径約10kmの天体は,およそ1億年に1度の頻度で地球に衝突する」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/117/4/117_4_193/_pdf
兄弟が増えるか、間もなく。
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