この石が落ちていた状況は、
平坦な所で、山から落ちてきたとは考えにくい。
川ははるか下を流れてる。
埋もれていた感じがない。少なくとも道路が出来てから落下し2つに割れた。
写真に収めるために並べましたが、見つけたときの間隔は1メートル。
もし隕石だとすれば、低い角度で大気圏に突入し滑空、
岩に衝突、跳ね飛ばされ、ここに落ちて割れた。
前部と後部を分けるように熱による平面状のヒビが入っていたようだ。
切り分けられたような面があったら隕石の可能性あり。
隕石の特徴とされるフュージョンクラストかな、
その先端部を前から、
下の面が大気との摩擦で変質したように見える。
横から見ると、
炭素質コンドライトは揮発成分に富み、蒸発して消えるという。
上と下の平らな面は蒸発して平らになったのかも知れない。
いかにも滑空した、そんな形状だ。
(右尖端で発生した熱で右半分が膨張し割れたとすれば、硬い石がキレイに割れた謎は、なるほど。)
下面手前、上から2センチくらいの所に衝突の痕がある。
割れた面、
左上が上側滑空面。厚く変質している。
色から、まるごとコンドルールといった感じだ。
衝撃で黒く焼けた衝突痕、
光っているのは六方晶ダイヤモンドに違いない。
寄りすぎでした。
衝突による熱の痕跡が良く分かる。
隕石というと、大抵は焼けて黒くなっているが、隕石図鑑には焼けていない物もある。
内部があまりにも均質でキレイなため、本当に隕石か疑問大。
表面がガラス質になっていること、硬度が10かと思うほど硬い、など、
高圧変性した石灰岩とは考えにくい。
なるほど、
≪私が持っている隕石は割られたものですので全体像はよく判らないのですが、高さ 5cm ほどの上下に熱で溶け爛れた面があり、割り欠く前の幅 (直径?) は数十cm ぐらいある平たい形状であったことが俔われるものです。
≫
左右だろうか上下だろうかと考えていました。
どうして平らになるのでしょう。衝撃波だろうか。
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