マンガチックな鳥の紋章入りの石。石界では由緒正しい紋章なのだろうか。
この石、赤なのか、黒なのか、灰色なのか、良く分からない。
見る角度で色が変わるのだ。
比重は3.5。
条痕色は紫色で酸化鉄を含むのか。磁性はない。
鋼鉄のヤスリが削れるほど硬い。
鉄を含むカーボナードか。
こちらは別の石。
硬いようで柔らかい。靱性は強くない。
ハンマーで叩いたら割れた。大小様々な透明の球体が見える。
飛び散ったのか、こちらも微小な球体の塊である。
見た目は黒いが素材は白もしくは透明なのだ。
比重は3.2と重い。
チャートが熱と圧力を受け、チャートに含まれる炭素が球体の結晶となり、
SiO2が溶けて締め出されれば、こんな石になる。まだ球体集合体だ。
この石が更に深く地中に潜り、長い時間、高い圧力と熱を受ければ、
バラス結晶を経て単結晶ダイヤモンドになるのかもしれない。
以下、引用≪
天然ダイヤモンドは、地下100キロ・メートルよりも深いマントルで、
1000度以上の高温、5万気圧以上の高圧の状態でできると考えられている。
マントルでできたダイヤは、マグマの働きで地上に運ばれてくるが、
ダイヤモンドを含んでいるキンバライトのもとはマグマ≫
最近の地震波の研究で、沈み込む太平洋プレートにそって水が地下50Kmから
100Km以上にまで達していることが分かったそうだ。
地下100Kmでチャートが熱水に洗われ、炭素の塊が地下150Kmでダイヤの結晶になり、
マグマに乗って日本の地下に眠ることは可能だ。マントル捕獲岩もあるという。
あるいは、深成岩の中での再結晶化し静に眠っているダイヤもあるかも知れない。
1000度5万気圧は、炭素から直接ダイヤモンドが出来る条件なのだろうか。
バラス結晶からの再結晶化があるとすれば、もっと低い温度での単結晶化もありそうだ。
目指すは100カラット。
http://www.h-hagiya.com/es/komab963.htmより引用≪
この境界は、マントル内の深さ120kmで1000度付近のところにあり、これより高温だと石墨に、低温だとダイヤモンドになる。これは同じ深さの地球の平均的なマントルの温度に比べて、300度程度低い温度である。ダイヤモンドが出てくるということは、大陸の下のマントルが冷たい証拠なのである。≫
ほとんど黒の茶色い石、石墨だろうか。
ルーターのダイヤモンドビットで削ったら、黒茶の粉になった。
その中に確認のしようもないほど小さく強く光る粒が入っている。
この石、赤なのか、黒なのか、灰色なのか、良く分からない。
見る角度で色が変わるのだ。
比重は3.5。
条痕色は紫色で酸化鉄を含むのか。磁性はない。
鋼鉄のヤスリが削れるほど硬い。
鉄を含むカーボナードか。
こちらは別の石。
硬いようで柔らかい。靱性は強くない。
ハンマーで叩いたら割れた。大小様々な透明の球体が見える。
飛び散ったのか、こちらも微小な球体の塊である。
見た目は黒いが素材は白もしくは透明なのだ。
比重は3.2と重い。
チャートが熱と圧力を受け、チャートに含まれる炭素が球体の結晶となり、
SiO2が溶けて締め出されれば、こんな石になる。まだ球体集合体だ。
この石が更に深く地中に潜り、長い時間、高い圧力と熱を受ければ、
バラス結晶を経て単結晶ダイヤモンドになるのかもしれない。
以下、引用≪
天然ダイヤモンドは、地下100キロ・メートルよりも深いマントルで、
1000度以上の高温、5万気圧以上の高圧の状態でできると考えられている。
マントルでできたダイヤは、マグマの働きで地上に運ばれてくるが、
ダイヤモンドを含んでいるキンバライトのもとはマグマ≫
最近の地震波の研究で、沈み込む太平洋プレートにそって水が地下50Kmから
100Km以上にまで達していることが分かったそうだ。
地下100Kmでチャートが熱水に洗われ、炭素の塊が地下150Kmでダイヤの結晶になり、
マグマに乗って日本の地下に眠ることは可能だ。マントル捕獲岩もあるという。
あるいは、深成岩の中での再結晶化し静に眠っているダイヤもあるかも知れない。
1000度5万気圧は、炭素から直接ダイヤモンドが出来る条件なのだろうか。
バラス結晶からの再結晶化があるとすれば、もっと低い温度での単結晶化もありそうだ。
目指すは100カラット。
http://www.h-hagiya.com/es/komab963.htmより引用≪
この境界は、マントル内の深さ120kmで1000度付近のところにあり、これより高温だと石墨に、低温だとダイヤモンドになる。これは同じ深さの地球の平均的なマントルの温度に比べて、300度程度低い温度である。ダイヤモンドが出てくるということは、大陸の下のマントルが冷たい証拠なのである。≫
ほとんど黒の茶色い石、石墨だろうか。
ルーターのダイヤモンドビットで削ったら、黒茶の粉になった。
その中に確認のしようもないほど小さく強く光る粒が入っている。
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