JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

燃えた歴史

2009-02-06 00:51:49 | Weblog
GHQ焚書図書開封2
徳間書店
西尾幹二著

明治維新以降、太平洋戦争終結まで、世界で何が起きていたのか、いろいろ読んでいますが、この本はまったく面白い。以下、ごく一部分の抜粋です。

日本は侵略された側の最後の砦だったのです。それなのにいつの間にか、日本は侵略した側に回されてしまった。

奴隷売買に気づいた秀吉はただちにポルトガルの宣教師を呼びつけて、「断じて許しがたい行為である」とクギを刺しています。

やがてフランスをしのいだイギリスは日本を相手に日本の主権を奪う戦争をするよりも、日本を使ってロシアを押さえるほうが得策だと考えた。そうして維新後に勃発したのが日露戦争です。

この巻は、「ペリーの琉球占領計画」からかきはじめられています。

日本は勝ち目のない戦争を自ら選んでしまったのではありません。選ばせられてしまったのです。

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